Street Fighter 6
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Gaming

『ストリートファイター6』:全キャラクター概要

『ストリートファイター』シリーズ最新作のYear3までのキャラクター全30体をチェック!
Written by Matthias Regge (@PrinnyTonic)
読み終わるまで:13分Published on
『ストリートファイター』シリーズは多様なキャラクターで知られており、それぞれがユニークなルックスと複雑な技を備えている。最新作『ストリートファイター6』は18体でリリースされたあと、DLCで順次追加されており、2025年8月現在は25体まで増えている。
シリーズお馴染みのキャラクターから新キャラクターまでを含むYear3追加予定キャラクターを含めた全キャラクターを簡単に紹介していこう。

Year3追加キャラクター

01

サガット

サガットは2025年8月5日に登場!

サガットは2025年8月5日に登場!

© Capcom

  • 初参戦:『ストリートファイター』
  • プレイスタイル:遠距離
豪快なキャラクターを探しているならこのムエタイキングがよいだろう。スピードはそこまで高くないが、優秀な攻撃範囲と火力がその欠点を十分に補っている。『ストリートファイター6』には2025年8月5日に追加される予定だ。
02

C.ヴァイパー

『ストリートファイターIV』時代のC.ヴァイパー

『ストリートファイターIV』時代のC.ヴァイパー

© Capcom/Steam

  • 初参戦:『ストリートファイターIV』
  • プレイスタイル:ラッシュダウン
C.ヴァイパーはハイリスク・ハイリターンのキャラクターで、テクニカルな技は扱うことができれば超強力な武器になる。サンダーナックルバーニングキックなどのエレメント系必殺技を備えている彼女は、強烈な空中コンボが特徴的だったが、2025年秋に追加予定の『ストリートファイター6』版でどのような変化が加えられるのかが今から楽しみだ。
03

アレックス

根強い人気を誇るアレックス

根強い人気を誇るアレックス

© Capcom

  • 初参戦:『ストリートファイターIII』
  • プレイスタイル:グラップラー
『ストリートファイターIII』の主人公が『ストリートファイター6』のYear3で新しいルックスと技とともに帰ってくる。『ストリートファイターIII』ではパワーボムが強力で、カウンターを得意としていた。『ストリートファイター6』には2026年春前半に追加される予定。
04

イングリッド

Year3で最もミステリアスなキャラクターがイングリッド

Year3で最もミステリアスなキャラクターがイングリッド

© Capcom

  • 初参戦:『CAPCOM FIGHTING JAM』
  • プレイスタイル:中長距離
『CAPCOM FIGHTING JAM』のオリジナルキャラクターとしてデビューしたイングリッドが長い時間を経て『ストリートファイター6』に参戦する。サンシュートをはじめとする必殺技にどのようなアレンジが加えられるのかを楽しみに待ちたい。『ストリートファイター6』には2026年春後半に追加される予定。

追加キャラクター

05

ベガ

軍服をまとっていないベガは新鮮

軍服をまとっていないベガは新鮮

© Capcom

  • 初参戦:『ストリートファイターII』
  • プレイスタイル:中距離
『ストリートファイター6』で "シャドルー総帥かもしれない” キャラクターとしてベガが追加された。このような姿になっている理由を理解するためには彼のストーリーを進める必要があるが、重要なのはこれまでのシリーズと同じように強力なキャラクターということだ。高火力の技がサイコパワーで不気味に強化されている。
06

テリー・ボガード

テリー・ボガードは『餓狼伝説』シリーズからのゲスト参戦

テリー・ボガードは『餓狼伝説』シリーズからのゲスト参戦

© Capcom

  • 初参戦:『餓狼伝説』
  • プレイスタイル:クラシック
SNKの人気シリーズ『餓狼伝説』からのゲスト参戦となるテリー・ボガードは、基本に忠実なクラシックなスタイルが持ち味だ。スーパーアーツのバスターウルフパワーゲイザーは素晴らしく、通常技も距離を詰めるのに適している。
07

不知火 舞

不知火舞もSNKユニバースの人気キャラクター

不知火舞もSNKユニバースの人気キャラクター

© Capcom

  • 初参戦:『餓狼伝説2』
  • プレイスタイル:遠距離
不知火舞は機動力飛び道具が持ち味で、テリーと同じくSNKユニバースからのゲスト参戦となる。華美な技が多いが、飛び道具で牽制して飛び込んでくる相手を落とすプレイが基本となる。
08

エレナ

エレナのスタイルは非常にユニーク

エレナのスタイルは非常にユニーク

© Capcom

  • 初参戦:『ストリートファイターIII』
  • プレイスタイル:中距離
エレナはカポエイラにインスパイアされたスタイルの持ち主で、中遠距離に適している。機動力に優れているため高火力の相手をいなしながら奇襲を仕掛けていくのが得意で、体力回復技も備えている。
09

A.K.I.

『スト6』の毒担当A.K.I.

『スト6』の毒担当A.K.I.

© Capcom

  • 新キャラクター
  • プレイスタイル:遠距離
A.K.I.はF.A.N.G.に師事する毒遣いで、リーチの長い毒攻撃で徐々に相手の体力を削っていくスタイルだ。A.K.I.はテクニックと我慢強さに自信があるプレイヤーに向いているが、要求されるスキルレベルが非常に高いため、しっかりと練習してから実戦投入したい。
10

ラシード

スピーディなスタイルが人気のラシード

スピーディなスタイルが人気のラシード

© Capcom

  • 初参戦:『ストリートファイターV』
  • プレイスタイル:ラッシュダウン
ラシードのスピードが高くて予測不可能なスタイルは攻め続けたいプレイヤーに向いている。パルクールの影響が見受けられるラシードの技は、相手を混乱させながらプレッシャーをかけていくのに最適だ。ワールウインド・ショットイーグル・スパイクで距離を詰めていくスタイルと陽気な性格が嫌いなプレイヤーは少ないだろう。
11

エド

アウトボクサータイプのエド

アウトボクサータイプのエド

© Capcom

  • 初参戦:『ストリートファイターV』
  • プレイスタイル:ラッシュダウン
エドは精度とクイックネスを備えたフリッカージャブを放てるボクサーだ。シャドルーの実験体だったことから高いスピードサイコパワーを備えており、溜められるロングリーチ技のサイコフリッカーが他の近距離タイプとは大きく異なる特徴だ。
12

豪鬼

Akuma in Street Fighter 6.

強烈なルックスで帰ってきた豪鬼

© Capcom

  • 初参戦:『スーパーストリートファイターIIX』
  • プレイスタイル:波動拳+昇龍拳 aka "Shoto"
『ストリートファイター』シリーズ初の隠しキャラクターとして有名かつ人気の高い豪鬼は、もちろん『ストリートファイター6』でもプレイできる。今作ではよりダークかつ凶暴なルックスになっており、高い攻撃力が反映された印象を受ける。防御・体力面に不安が多いため、このキャラクターを選ぶときは攻撃の持続を意識したい。

初期キャラクター18体

13

リュウ

リュウ抜きの『ストリートファイター』シリーズはありえない

リュウ抜きの『ストリートファイター』シリーズはありえない

© Capcom

  • 初参戦:『ストリートファイター』
  • プレイスタイル:波動拳+昇龍拳 aka "Shoto"
言うまでもなく、『ストリートファイター』シリーズ作品からリュウが欠けることはできない。『ストリートファイター6』のリュウはいくつかの新しい技を手に入れている。
《波掌撃》を備えている今作のリュウは中距離戦をパーフェクトに補完できる近距離攻撃を手に入れているが、その他はこれまでと変わらない波動拳と昇龍拳を組み合わせたクラシックなスタイルを維持している。
14

ケン

渋みが増したケン

渋みが増したケン

© Capcom

  • 初参戦:『ストリートファイター』
  • プレイスタイル:波動拳+昇龍拳 aka "Shoto"
『ストリートファイター6』のケン波動拳と昇龍拳が基本にあることに変わりはない。しかし、彼は過去シリーズを通じて大きく進化しており、同門のリュウとは異なるキャラクターとして位置づけられている。
現在の彼はリュウよりも攻撃的だが、『ストリートファイターV』のVスキルだった《奮迅脚》が今作では独自の必殺技として用意されているという事実がこのことを強調している。
15

春麗

美しく年齢を重ねた春麗

美しく年齢を重ねた春麗

© Capcom

  • 初参戦:『ストリートファイターII』
  • プレイスタイル:中距離
『ストリートファイター』シリーズのファーストレディはルックスが再デザインされ、年齢が少し上がり、エレガントさが増したが、プレイスタイルはほとんど変わっていない
今作でも依然としてリーチの長い通常技と気功拳が春麗の立ち回りの中心に位置しているが、新しい技も手に入れており、これによって追い討ち性能が強化されたことで攻撃力が高まっている。
16

ガイル

眉毛とヒゲを蓄えたガイル

眉毛とヒゲを蓄えたガイル

© Capcom

  • 初参戦:『ストリートファイターII』
  • プレイスタイル:遠距離
『ストリートファイター6』のガイルもこれまでと同じプレイスタイルを維持しているが、今作では《ソニックブーム》と《サマーソルトキック》の他に新しい技を手に入れている。その技《ソニックブレイド》は『ストリートファイターV』にも登場していたが、Vスキルとして扱われていた。
17

ブランカ

ブランカちゃん人形に注目

ブランカちゃん人形に注目

© Capcom

ガイルと同じくブランカも過去作からほとんど変わっていない。しかし、『ストリートファイター6』の彼は遂に新しい技を手に入れている。今作では電気を帯びさせた《ブランカちゃん人形》を投げることができるのだ。この技が彼のゲームプランに奥行きを与えるだろう。
18

ダルシム

いつも通りのヨーガマスター

いつも通りのヨーガマスター

© Capcom

  • 初参戦:『ストリートファイターII』
  • プレイスタイル:遠距離
もうひとりの『ストリートファイター』シリーズのベテランがダルシムだ。インド出身の彼は今作でも長い手足と飛び道具を維持している。つまり、『ストリートファイター6』では、遠距離系キャラクターを好むプレイヤーの間で最も高い人気を獲得する可能性が高いキャラクターと言える。
しかし、公開されている動画からは、【ドライブラッシュ】を駆使すれば瞬時に距離を詰めて攻撃を加えたり、カウンターを当てたりできるようになっていることも分かる。
19

ディージェイ

リズミカルなアクションが特徴

リズミカルなアクションが特徴

© Capcom

  • 初参戦:『スーパーストリートファイターII』
  • プレイスタイル:中距離
『ストリートファイター6』でリズムを感じたい人はディージェイを選ぶのが良いだろう。『ストリートファイターV』には参戦しなかったディージェイが華麗なる復活を遂げた。新しい技《ジョスクール》キックと移動へ派生できるスウェイで対戦相手を翻弄できる。
20

エドモンド本田

高火力カウンターを活かしたい

高火力カウンターを活かしたい

© Capcom

  • 初参戦:『ストリートファイターII』
  • プレイスタイル:ディフェンシブ
エドモンド本田も引き続き参戦する。『ストリートファイター6』での初公開動画からは依然としてディフェンシブでカウンター狙いなキャラクターであることが理解できる。
相手の攻撃を咎めたあとプレッシャーをかけていくプレイスタイルに適した技を備えているエドモンド本田だが、【ドライブインパクト】を駆使すれば強烈な必殺技が出しやすくなる。
21

ザンギエフ

近距離・投げキャラの代表格

近距離・投げキャラの代表格

© Capcom

  • 初参戦:『ストリートファイターII』
  • プレイスタイル:近距離
『ストリートファイターII』からの最後の参戦キャラクターがザンギエフだ。投げキャラの代表格として知られるザンギエフは画面端でバウンスさせるドロップキックなどエキサイティングな新技をいくつか手に入れている。
また、【ドライブラッシュ】によって大きなアドバンテージを手に入れており、対戦相手を簡単にコマンド投げへ持ち込めるようになっている。
22

キャミィ

相変わらずのスピードを誇るキャミィ

相変わらずのスピードを誇るキャミィ

© Capcom

  • 初参戦:『スーパーストリートファイターII』
  • プレイスタイル:ラッシュダウン
『ストリートファイター6』のキャミィは新コスチュームだけではなく、改良が加えられた《フーリガンコンビネーション》も手にしている。今作では派生できる技が増えており、たとえば投げや新しいコンボの始動技としても使えるようになっている。
23

ジュリ

多彩なキックを備えているジュリ

多彩なキックを備えているジュリ

© Capcom

  • 初参戦:『スーパーストリートファイターIV』
  • プレイスタイル:中距離
『ストリートファイター6』のジュリも依然としてキックと飛び道具が立ち回りの中心に位置しており、どちらも《風破》カウントを溜めることで性能が変化していく。
スーパーアーツも同じく性能が変化するが、まるでアニメファイターの技のような派手な演出が用意されている。
24

ルーク

シリーズの新しい顔となったルーク

シリーズの新しい顔となったルーク

© Capcom

  • 初参戦:『ストリートファイターV チャンピオンエディション』
  • プレイスタイル:中距離
『ストリートファイターV チャンピオンエディション』から参戦したルークは、"シリーズの未来を担う存在" と表現されてきたが、『ストリートファイター6』でその意味が明確になった。
おそらくシングルプレイヤー用モード【WORLD TOUR】プレイヤーの最初の師匠になるのがルークだろう。また、彼は『ストリートファイター6』のカバーも担当している。
一方で、実際のプレイスタイルや立ち回りは『ストリートファイターV』からほとんど変わっていない。おそらく初参戦した時点ですでに今作での起用方法が決まっていたのだろう。
25

ジェイミー

酔拳マスターのジェイミー

酔拳マスターのジェイミー

© Capcom

  • 新キャラクター
  • プレイスタイル:ラッシュダウン
  • 似ているキャラクター:ユン / ヤン / ゲン
『ストリートファイター6』最初の新キャラクタージェイミーだ。カポエイラと酔拳を組み合わせた技を備えており、ひょうたんから酒を飲むことで使用できる技が増えたり、技の強さが上がったりする。酔いレベルの管理がジェイミーの立ち回りの重要な一部になっている。
26

キンバリー

キンバリーはガイの押し掛け弟子

キンバリーはガイの押し掛け弟子

© Cacpom

  • 新キャラクター
  • プレイスタイル:ラッシュダウン
  • 似ているキャラクター:ガイ / イブキ
『ストリートファイター6』のニンジャ担当。彼女の技の一部は師匠のガイが使用している技だ。
しかし、キンバリーは彼女だけの新技も備えており、たとえば、【細工手裏剣】は時間差で炸裂するスプレー缶を投げることでトリッキーな択攻めを仕掛けられる。また、【疾駆け】は前方に素早くダッシュして対戦相手との距離を詰めることができる。
27

マノン

バレエと柔術を組み合わせるマノン

バレエと柔術を組み合わせるマノン

© Capcom

  • 新キャラクター
  • プレイスタイル:近距離
  • 似ているキャラクター:アベル
マノンと『ストリートファイターIV』のアベルの共通点は国籍フランスだけではない。2人とも近距離を得意としている。しかし、マノンが得意としているのはコマンド投げだけではなく、彼女はリーチの長い通常技とスピードも備えている。
28

マリーザ

巨体と高火力が特徴的なマリーザ

巨体と高火力が特徴的なマリーザ

© Capcom

  • 新キャラクター
  • プレイスタイル:中距離
  • 似ているキャラクター:アビゲイル / ギル
相手を叩きのめせるキャラクターを使いたいならマリーザがパーフェクトチョイスだ。このギリシャ風女戦士はスーパーアーマーを駆使して対戦相手の攻撃に割って入り、高火力のパンチを繰り出せる。
『ストリートファイターV』のアビゲイルに近いキャラクターと言えるが、技の一部はギルに似ている。
29

JP

『ストリートファイター6』のヴィラン、JP

『ストリートファイター6』のヴィラン、JP

© Capcom

  • 新キャラクター
  • プレイスタイル:遠距離
  • 似ているキャラクター:ダルシム
遠距離キャラクターの数が少な目だった『ストリートファイターV』を経て、カプコンは『ストリートファイター6』で新しい遠距離キャラクターを用意した。JPは今作のヴィランであり、前作のベガと同じようにサイコパワーを使用する。
しかし、JPはサイコパワーでロケットのように自分を飛ばす代わりに特殊な空間を作り出し、そこからトゲを投げたり、自分をワープさせたりして対戦相手にプレッシャーを掛けていく。
30

リリー

身体は小さいが技は強力なリリー

身体は小さいが技は強力なリリー

© Capcom

  • 新キャラクター
  • プレイスタイル:近距離
  • 似ているキャラクター:T・ホーク
T・ホークと同じ部族出身のリリーは彼に似た必殺技を備えており、【コンドルダイブ】【コンドルスパイア】も繰り出せる。そしてもちろん、リリーにはコマンド投げも用意されている。
しかし、最大の特徴は木製の武器 “ポカモガン” によるリーチの長さだ。また、風を纏うことによって攻撃の性能を強化することもできる。
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