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『ストリートファイター6』:全キャラクター概要
『ストリートファイター』シリーズ最新作のYear3までのキャラクター全30体をチェック!
『ストリートファイター』シリーズは多様なキャラクターで知られており、それぞれがユニークなルックスと複雑な技を備えている。最新作『ストリートファイター6』は18体でリリースされたあと、DLCで順次追加されており、2025年8月現在は25体まで増えている。
シリーズお馴染みのキャラクターから新キャラクターまでを含むYear3追加予定キャラクターを含めた全キャラクターを簡単に紹介していこう。
Year3追加キャラクター
01
サガット
- 初参戦:『ストリートファイター』
- プレイスタイル:遠距離
豪快なキャラクターを探しているならこのムエタイキングがよいだろう。スピードはそこまで高くないが、優秀な攻撃範囲と火力がその欠点を十分に補っている。『ストリートファイター6』には2025年8月5日に追加される予定だ。
02
C.ヴァイパー
- 初参戦:『ストリートファイターIV』
- プレイスタイル:ラッシュダウン
C.ヴァイパーはハイリスク・ハイリターンのキャラクターで、テクニカルな技は扱うことができれば超強力な武器になる。サンダーナックルやバーニングキックなどのエレメント系必殺技を備えている彼女は、強烈な空中コンボが特徴的だったが、2025年秋に追加予定の『ストリートファイター6』版でどのような変化が加えられるのかが今から楽しみだ。
03
アレックス
- 初参戦:『ストリートファイターIII』
- プレイスタイル:グラップラー
『ストリートファイターIII』の主人公が『ストリートファイター6』のYear3で新しいルックスと技とともに帰ってくる。『ストリートファイターIII』ではパワーボムが強力で、カウンターを得意としていた。『ストリートファイター6』には2026年春前半に追加される予定。
04
イングリッド
- 初参戦:『CAPCOM FIGHTING JAM』
- プレイスタイル:中長距離
『CAPCOM FIGHTING JAM』のオリジナルキャラクターとしてデビューしたイングリッドが長い時間を経て『ストリートファイター6』に参戦する。サンシュートをはじめとする必殺技にどのようなアレンジが加えられるのかを楽しみに待ちたい。『ストリートファイター6』には2026年春後半に追加される予定。
追加キャラクター
05
ベガ
- 初参戦:『ストリートファイターII』
- プレイスタイル:中距離
『ストリートファイター6』で "シャドルー総帥かもしれない” キャラクターとしてベガが追加された。このような姿になっている理由を理解するためには彼のストーリーを進める必要があるが、重要なのはこれまでのシリーズと同じように強力なキャラクターということだ。高火力の技がサイコパワーで不気味に強化されている。
06
テリー・ボガード
- 初参戦:『餓狼伝説』
- プレイスタイル:クラシック
SNKの人気シリーズ『餓狼伝説』からのゲスト参戦となるテリー・ボガードは、基本に忠実なクラシックなスタイルが持ち味だ。スーパーアーツのバスターウルフとパワーゲイザーは素晴らしく、通常技も距離を詰めるのに適している。
07
不知火 舞
- 初参戦:『餓狼伝説2』
- プレイスタイル:遠距離
不知火舞は機動力と飛び道具が持ち味で、テリーと同じくSNKユニバースからのゲスト参戦となる。華美な技が多いが、飛び道具で牽制して飛び込んでくる相手を落とすプレイが基本となる。
08
エレナ
- 初参戦:『ストリートファイターIII』
- プレイスタイル:中距離
エレナはカポエイラにインスパイアされたスタイルの持ち主で、中遠距離に適している。機動力に優れているため高火力の相手をいなしながら奇襲を仕掛けていくのが得意で、体力回復技も備えている。
09
A.K.I.
- 新キャラクター
- プレイスタイル:遠距離
A.K.I.はF.A.N.G.に師事する毒遣いで、リーチの長い毒攻撃で徐々に相手の体力を削っていくスタイルだ。A.K.I.はテクニックと我慢強さに自信があるプレイヤーに向いているが、要求されるスキルレベルが非常に高いため、しっかりと練習してから実戦投入したい。
10
ラシード
- 初参戦:『ストリートファイターV』
- プレイスタイル:ラッシュダウン
ラシードのスピードが高くて予測不可能なスタイルは攻め続けたいプレイヤーに向いている。パルクールの影響が見受けられるラシードの技は、相手を混乱させながらプレッシャーをかけていくのに最適だ。ワールウインド・ショットとイーグル・スパイクで距離を詰めていくスタイルと陽気な性格が嫌いなプレイヤーは少ないだろう。
11
エド
- 初参戦:『ストリートファイターV』
- プレイスタイル:ラッシュダウン
エドは精度とクイックネスを備えたフリッカージャブを放てるボクサーだ。シャドルーの実験体だったことから高いスピードとサイコパワーを備えており、溜められるロングリーチ技のサイコフリッカーが他の近距離タイプとは大きく異なる特徴だ。
12
豪鬼
- 初参戦:『スーパーストリートファイターIIX』
- プレイスタイル:波動拳+昇龍拳 aka "Shoto"
『ストリートファイター』シリーズ初の隠しキャラクターとして有名かつ人気の高い豪鬼は、もちろん『ストリートファイター6』でもプレイできる。今作ではよりダークかつ凶暴なルックスになっており、高い攻撃力が反映された印象を受ける。防御・体力面に不安が多いため、このキャラクターを選ぶときは攻撃の持続を意識したい。
初期キャラクター18体
13
リュウ
- 初参戦:『ストリートファイター』
- プレイスタイル:波動拳+昇龍拳 aka "Shoto"
言うまでもなく、『ストリートファイター』シリーズ作品からリュウが欠けることはできない。『ストリートファイター6』のリュウはいくつかの新しい技を手に入れている。
《波掌撃》を備えている今作のリュウは中距離戦をパーフェクトに補完できる近距離攻撃を手に入れているが、その他はこれまでと変わらない波動拳と昇龍拳を組み合わせたクラシックなスタイルを維持している。
14
ケン
- 初参戦:『ストリートファイター』
- プレイスタイル:波動拳+昇龍拳 aka "Shoto"
『ストリートファイター6』のケンも波動拳と昇龍拳が基本にあることに変わりはない。しかし、彼は過去シリーズを通じて大きく進化しており、同門のリュウとは異なるキャラクターとして位置づけられている。
現在の彼はリュウよりも攻撃的だが、『ストリートファイターV』のVスキルだった《奮迅脚》が今作では独自の必殺技として用意されているという事実がこのことを強調している。
15
春麗
- 初参戦:『ストリートファイターII』
- プレイスタイル:中距離
『ストリートファイター』シリーズのファーストレディはルックスが再デザインされ、年齢が少し上がり、エレガントさが増したが、プレイスタイルはほとんど変わっていない。
今作でも依然としてリーチの長い通常技と気功拳が春麗の立ち回りの中心に位置しているが、新しい技も手に入れており、これによって追い討ち性能が強化されたことで攻撃力が高まっている。
16
ガイル
- 初参戦:『ストリートファイターII』
- プレイスタイル:遠距離
『ストリートファイター6』のガイルもこれまでと同じプレイスタイルを維持しているが、今作では《ソニックブーム》と《サマーソルトキック》の他に新しい技を手に入れている。その技《ソニックブレイド》は『ストリートファイターV』にも登場していたが、Vスキルとして扱われていた。
17
ブランカ
- 初参戦:『ストリートファイターII』
- プレイスタイル:ラッシュダウン
ガイルと同じくブランカも過去作からほとんど変わっていない。しかし、『ストリートファイター6』の彼は遂に新しい技を手に入れている。今作では電気を帯びさせた《ブランカちゃん人形》を投げることができるのだ。この技が彼のゲームプランに奥行きを与えるだろう。
18
ダルシム
- 初参戦:『ストリートファイターII』
- プレイスタイル:遠距離
もうひとりの『ストリートファイター』シリーズのベテランがダルシムだ。インド出身の彼は今作でも長い手足と飛び道具を維持している。つまり、『ストリートファイター6』では、遠距離系キャラクターを好むプレイヤーの間で最も高い人気を獲得する可能性が高いキャラクターと言える。
しかし、公開されている動画からは、【ドライブラッシュ】を駆使すれば瞬時に距離を詰めて攻撃を加えたり、カウンターを当てたりできるようになっていることも分かる。
19
ディージェイ
- 初参戦:『スーパーストリートファイターII』
- プレイスタイル:中距離
『ストリートファイター6』でリズムを感じたい人はディージェイを選ぶのが良いだろう。『ストリートファイターV』には参戦しなかったディージェイが華麗なる復活を遂げた。新しい技《ジョスクール》はキックと移動へ派生できるスウェイで対戦相手を翻弄できる。
20
エドモンド本田
- 初参戦:『ストリートファイターII』
- プレイスタイル:ディフェンシブ
エドモンド本田も引き続き参戦する。『ストリートファイター6』での初公開動画からは依然としてディフェンシブでカウンター狙いなキャラクターであることが理解できる。
相手の攻撃を咎めたあとプレッシャーをかけていくプレイスタイルに適した技を備えているエドモンド本田だが、【ドライブインパクト】を駆使すれば強烈な必殺技が出しやすくなる。
21
ザンギエフ
- 初参戦:『ストリートファイターII』
- プレイスタイル:近距離
『ストリートファイターII』からの最後の参戦キャラクターがザンギエフだ。投げキャラの代表格として知られるザンギエフは画面端でバウンスさせるドロップキックなどエキサイティングな新技をいくつか手に入れている。
また、【ドライブラッシュ】によって大きなアドバンテージを手に入れており、対戦相手を簡単にコマンド投げへ持ち込めるようになっている。
22
キャミィ
- 初参戦:『スーパーストリートファイターII』
- プレイスタイル:ラッシュダウン
『ストリートファイター6』のキャミィは新コスチュームだけではなく、改良が加えられた《フーリガンコンビネーション》も手にしている。今作では派生できる技が増えており、たとえば投げや新しいコンボの始動技としても使えるようになっている。
23
ジュリ
- 初参戦:『スーパーストリートファイターIV』
- プレイスタイル:中距離
『ストリートファイター6』のジュリも依然としてキックと飛び道具が立ち回りの中心に位置しており、どちらも《風破》カウントを溜めることで性能が変化していく。
スーパーアーツも同じく性能が変化するが、まるでアニメファイターの技のような派手な演出が用意されている。
24
ルーク
- 初参戦:『ストリートファイターV チャンピオンエディション』
- プレイスタイル:中距離
『ストリートファイターV チャンピオンエディション』から参戦したルークは、"シリーズの未来を担う存在" と表現されてきたが、『ストリートファイター6』でその意味が明確になった。
おそらくシングルプレイヤー用モード【WORLD TOUR】でプレイヤーの最初の師匠になるのがルークだろう。また、彼は『ストリートファイター6』のカバーも担当している。
一方で、実際のプレイスタイルや立ち回りは『ストリートファイターV』からほとんど変わっていない。おそらく初参戦した時点ですでに今作での起用方法が決まっていたのだろう。
25
ジェイミー
- 新キャラクター
- プレイスタイル:ラッシュダウン
- 似ているキャラクター:ユン / ヤン / ゲン
『ストリートファイター6』最初の新キャラクターがジェイミーだ。カポエイラと酔拳を組み合わせた技を備えており、ひょうたんから酒を飲むことで使用できる技が増えたり、技の強さが上がったりする。酔いレベルの管理がジェイミーの立ち回りの重要な一部になっている。
26
キンバリー
- 新キャラクター
- プレイスタイル:ラッシュダウン
- 似ているキャラクター:ガイ / イブキ
『ストリートファイター6』のニンジャ担当。彼女の技の一部は師匠のガイが使用している技だ。
しかし、キンバリーは彼女だけの新技も備えており、たとえば、【細工手裏剣】は時間差で炸裂するスプレー缶を投げることでトリッキーな択攻めを仕掛けられる。また、【疾駆け】は前方に素早くダッシュして対戦相手との距離を詰めることができる。
27
マノン
- 新キャラクター
- プレイスタイル:近距離
- 似ているキャラクター:アベル
マノンと『ストリートファイターIV』のアベルの共通点は国籍フランスだけではない。2人とも近距離を得意としている。しかし、マノンが得意としているのはコマンド投げだけではなく、彼女はリーチの長い通常技とスピードも備えている。
28
マリーザ
- 新キャラクター
- プレイスタイル:中距離
- 似ているキャラクター:アビゲイル / ギル
相手を叩きのめせるキャラクターを使いたいならマリーザがパーフェクトチョイスだ。このギリシャ風女戦士はスーパーアーマーを駆使して対戦相手の攻撃に割って入り、高火力のパンチを繰り出せる。
『ストリートファイターV』のアビゲイルに近いキャラクターと言えるが、技の一部はギルに似ている。
29
JP
- 新キャラクター
- プレイスタイル:遠距離
- 似ているキャラクター:ダルシム
遠距離キャラクターの数が少な目だった『ストリートファイターV』を経て、カプコンは『ストリートファイター6』で新しい遠距離キャラクターを用意した。JPは今作のヴィランであり、前作のベガと同じようにサイコパワーを使用する。
しかし、JPはサイコパワーでロケットのように自分を飛ばす代わりに特殊な空間を作り出し、そこからトゲを投げたり、自分をワープさせたりして対戦相手にプレッシャーを掛けていく。
30
リリー
- 新キャラクター
- プレイスタイル:近距離
- 似ているキャラクター:T・ホーク
T・ホークと同じ部族出身のリリーは彼に似た必殺技を備えており、【コンドルダイブ】や【コンドルスパイア】も繰り出せる。そしてもちろん、リリーにはコマンド投げも用意されている。
しかし、最大の特徴は木製の武器 “ポカモガン” によるリーチの長さだ。また、風を纏うことによって攻撃の性能を強化することもできる。
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