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バイクビデオゲーム おすすめ7選
ビデオゲームには自転車が登場する作品がいくつも存在し、BMXやマウンテンバイクなど、様々なバイクを様々な形で楽しめる。その中からベスト7をピックアップ!
自転車は世界に最も広まっている「モーターを使用しない移動手段」だろう。中国だけでも1億台以上の自転車がありとあらゆる通りを走っている。そして当然ながら、自転車はビデオゲーム業界にも広まっている。スポーツ、仕事道具、あるいはA地点からB地点までの移動手段として、ビデオゲームは自転車を様々な形で起用してきた。
今回はその中からベスト・オブ・ベストをピックアップして紹介しよう!
01
『Bike Unchained 3』
MTBダウンヒルレースのマルチプレイヤーPVPをiOSかAndroidのゲームアプリで楽しみたい? 答えが “イエス” なら『Bike Unchained 3』がおすすめだ。2024年2月末にリリースされたばかりのこのモバイルレーシングタイトルは、『Bike Unchained』シリーズをさらなる高みへ向かわせている。
1分
『Bike Unchained 3』トレーラー
シリーズ3作目の今作は、グラフィックスとゲームプレイが大幅にアップデートされており、これまで以上にリアリズムが追求されている。プレイヤーはキャラクターにトップブランドのウェアをまとわせたり、バイクを細部までカスタマイズしたりできる。
また、メンターたちも大きな特徴だ。エリック・フェドコ、ブラージ・ヴェスタヴィク、ブランドン・セメナックなどのトップライダーたちからヒントやスキルを教えてもらうことができる。iOS版とAndroid版は無料でダウンロードできるので、今すぐプレイしてみよう!
02
『Paperboy / ペーパーボーイ』
最初はレトロゲームを紹介しよう。この作品は自転車をフィーチャーしている上に、自転車を中心に置いている。『Paperboy / ペーパーボーイ』は、タイトル通り新聞配達少年となり、自転車にまたがって朝刊を町内に配達することが目的だ。
1985年にアーケードでデビューしたこの作品の操作方法は極めてシンプルで、スティックで自転車に乗ったペーパーボーイを操作し、ボタンを押して購読家庭に新聞を投げ入れるだけだ。しかし、現実世界と同じように、配達する家を記憶しなければならない。未配達や誤配達はミスとしてカウントされる。また、自動車や通行人など様々な邪魔も入る。
自転車に乗るキャラクターを操作するビデオゲームとしてはこの作品がおそらく世界初だろう。
03
『Dave Mirra Freestyle BMX』
『トニー・ホーク プロスケーター』はミレニアム前後のストリートスポーツ系ビデオゲーム流行のきっかけを作った作品だった。この作品以降、様々なスケートボードゲームやインラインスケートなどの作品がリリースされたが、その中のひとつが『Dave Mirra Freestyle BMX』だった。日本では未発売に終わったこの作品は、PS1でリリースされたあとシリーズ展開された。
このシリーズの根幹は『トニー・ホーク プロスケーター』シリーズに似ている。まず、複数のステージで様々な目標を達成していくというゲームプレイが用意されており、その目標にはハイスコアの達成やオブジェクトの破壊などが含まれている。また、パンクロックのサウンドトラックも『プロスケーター』シリーズを彷彿とさせる。ちなみに、タイトルフォントも酷似している。
というわけで、『Dave Mirra Freestyle BMX』シリーズは革新的とは言えなかったが、それでも多くのファンを獲得した。
04
『ポケットモンスター』シリーズ
一部の作品では代わりにスケートが使用されているが、『ポケットモンスター』シリーズでは自転車(じてんしゃ)が非常に重要な役割を担ってきた。
その最初が『ポケットモンスター 赤 / 緑』で、この作品では自転車に乗ることで素早くカントー地方を移動できる。そしてシリーズ第3世代からは「ランニングシューズ」がアイテムとして用意され、装備すると速い移動ができるようになった。また、一部のプレイヤーは自転車を選択するよりもボタン長押しで走る方を好んでいた。
このような背景から、一部のシリーズ作品では、自転車に高速移動以上の効果が付与された。たとえば、『サファイア / ルビー / エメラルド』では、障害物を越えられる “ダートじてんしゃ” と高速走行ができる “マッハじてんしゃ” が用意された。
また、『ソード / シールド』では、自転車を強化することで水上移動もできるようになる。
05
『Lonely Mountains Downhill』
ドイツのデベロッパー、Megagonは『Lonely Mountains Downhill』でマウンテンバイクの魅力をパーフェクトに捉えている。
プレイヤーはアイソメトリックビューで描かれる様々なトレイルをライディングしながら、ブレーキングやスピードアップのポイントを見極めていく必要がある。そして、この作品にはサウンドトラックがほとんど存在しない。景色、鳥の鳴き声、タイヤの音がパーフェクトなサウンドトラックを提供してくれるからだ。
また、『Lonely Mountains Downhill』は様々な形で楽しめる。もちろん、コースごとの目標タイムを狙うだけでも良いが、この作品では完ぺき主義がプレイヤーをくすぐる。コースをマスターする方法が数多く用意されている自由度の高い作品であることに気付くと、試行錯誤しながらベストタイム更新を狙いたくなるのだ。
06
『Uniracers』
厳密に言えば、『Uniracers』のメインキャラクターは一輪車だが、一輪車は “半分自転車” と言えるだろう。SNESでリリースされたこの2Dレーシングゲームは、高速のゲームプレイとクレイジーなコースで当時人気を博した。
グラフィックスは当時の水準を考慮しても魅力的とは言えないが、様々な地面と空中技が楽しめる多種多様なコースとマルチプレイヤーモードが多くのファンを獲得した。
07
『Riders Republic / ライダーズ リパブリック』
ユービーアイが手がける『Riders Republic / ライダーズ リパブリック』でライディングが楽しめるのは自転車だけではない。この作品はウインタースポーツが楽しめる『STEEP / スティープ』の後継作で、雪のない山をスケートボードやBMXなどで走り回ることができる。
もちろん、この作品はリアルではなく、むしろ、リアルさは重視ではない。『ライダーズ リパブリック』は豊富なコンテンツが用意されているアーケードタイプのレーシングゲームなのだ。というわけで、自由度の高いバイクライディングが楽しみたければ、この作品がオススメだ。
16分
Ubisoft's Riders Republic
Take a peek behind the scenes of Ubisoft's latest extreme sports thriller, Riders Republic.
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