Don’t lose your grip
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ゲーム

『The Climb 2』:クライミング初心者用攻略ヒント&アドバイス

自宅からフリーソロが楽しめるVRタイトル『The Climb 2』を開発したCrytekがビギナークライマーのために攻略ヒントとアドバイスを教えてくれた。
Written by Jamie Hunt-Stevenson
公開日:
知らない人のために説明すると、《フリーソロ》とは、自分の指と足のパワーだけを盲目的に信じ、ロープやハーネスなどの落下から自分を守る安全装置をひとつも装着せずにとんでもない高さのウォールを登るクライミングカテゴリーだ。
我々と同じように、このコンセプトを聞いただけで両手に汗をかき、心拍数が上がってしまうなら、《フリーソロ》のスリル(と恐怖)を精確に捉えたビデオゲームは、あの恐ろしいモンスターたちが蠢く『Amnesia: The Dark Descent』よりも恐ろしく感じるだろう。素晴らしいことに、CrytekがフリーソロVRタイトル『The Climb』とその続編『The Climb 2』で実現したのが、まさにそのようなビデオゲームだ。
他のビデオゲームが謳う「アドレナリン全開」を鼻で笑い飛ばすVRエクスペリエンスを用意した第1作『The Climb』は、危険なデジタル岩壁に果敢に挑むYouTuberたちによって広く知られることになったが、その続編『The Climb 2』にはプレイヤーの知力・テクニック・勇気を試す面白い新機能がいくつも追加されている。そこで今回は、Crytekに最新作攻略に役立つヒントとアドバイスを教えてもらうことにした。

はじめに

まず、VRまたは現実世界を問わず、クライミング自体を理解していないプレイヤーが『The Climb 2』をプレイする場合はどのような部分に注意すべきなのだろうか? CrytekのプリンシパルレベルデザイナーのMatthias Ottoは次のように回答する。
「では『The Climb 2』でクライミングを初体験するプレイヤーは、まず【チュートリアル】をプレイしてゲームの中核となるシステムを理解し、その次に【カジュアルモード】をプレイしましょう。【カジュアルモード】はルート探索だけにフォーカスすれば良いようになっています。【プロフェッショナルモード】はもう少し複雑で、スタミナやチョークのような要素のバランスを考えながら頂上を目指す必要があります」
『The Climb』シリーズ初心者のために補足すると、【カジュアルモード】はスタミナとチョークの残量を心配することなくルートを探れるモードだ。シニアプロデューサーのFatih Özbayramは「【カジュアルモード】ではルートの取り方に慣れていけるので、【プロフェッショナルモード】へ向けた良い準備になります」と続けている。
【カジュアルモード】は自分のスキルを試せる素晴らしいプレイグラウンドだが、『The Climb 2』をマスターしたいと願っている多くのプレイヤーにとって大きな障壁になる要素について触れておく必要がある。このゲームは高所の恐怖が非常にリアルなのだ。『The Climb 2』はそびえ立つウォールの高さ、そしてその高さが生み出す足がすくむ感覚を見事に捉えているため、多くのプレイヤーが恐怖に飲み込まれることになる。
Özbayramはこの恐怖を良く理解しており、『The Climb 2』のプレイヤーが恐怖を克服するのに役立つヒントをいくつか紹介している。
「高所恐怖症を抱えるひとりとして言わせてもらうと、とにかく下を見るのを避け、次のグリップだけに集中しながら周辺環境に慣れていくことが大切です。チェックポイントに到達すれば落下しませんので、そこまで頑張った自分を褒めて、景色や自分の周りで起きていることを楽しみましょう」

都市部

『The Climb 2』の新機能の中で最もエキサイティングなもののひとつが、都市部の追加だ。前作『The Climb』は自然環境にフォーカスしており、今作でもそびえ立つ岩壁が大きな存在感を放っているが、人工建造物の導入がこのゲームにまた新たなチャレンジをもたらしている。
都市部のビルやタワーの攻略方法について、Ottoは次のように説明している。
「都市部ではホールドをマークするチョークがありません。掴める表面やオブジェクトが色分けされて表示されますが、それらがないところでは自分でホールドを見つけていく必要があります。日常生活で見慣れている分、都市部のステージではより強い目まいを覚えるかもしれません。ですので、下は見ないようにしてください!」
各ステージに慣れたあとは、クライミングのペースを上げて頂上までのタイムを短縮したくなるはずだ。Ottoは『The Climb 2』の対戦モードがその大きな助けになるとしている。
「他のプレイヤーと対戦し、彼らがどのようにクライミングをしているのかを確認することで、最速ルートやショートカットを学ぶことができます」
「最速タイムを記録するためには、まず、隠されているホールドやショートカットを見つけられるようになるまで同じステージをプレイし、ステージを完全に理解する必要があります。そのあとでホールドやショートカットを組み合わせる方法を見つけていきましょう。つまり、スムーズなフロウを得ながら効率良くスピーディに登るためにはどちらの手でどのホールドを掴めば良いのかを見出す必要があるのです」
「また、ステージを理解する以外には、ボタンの半押しを学ぶべきでしょう。これができればチョークをつける時間を短縮できます」
ショートカットに興味を持った我々は、Ottoにそのようなショートカットを見つけるためのヒントとアドバイスを求めることにした。Ottoは次のように回答している。
「ベストアドバイスは、時間をかけて周囲を観察することですね。ステージに慣れて、頭の中にマップを描き、最速ルートを考えてみましょう。また、他のプレイヤーのプレイをチェックして、彼らが選んでいるルートを参考にすることもできます」

報酬

『The Climb 2』は非常にトリッキーなクライミングルートをマスターするスリルを見事に再現しているが、ゲーム内に用意されている報酬が登る楽しさをさらに高めている。Özbayramは、特定の行動を取ったり、何かを達成したりすればリストバンド、ウォッチ、グローブなどの報酬がアンロックされるので、プレイヤーは自分のルックスをカスタマイズできるようになるとしている。
このような報酬を獲得する方法について、Özbayramは次のように説明している。「ステージクリアで獲得できる報酬があれば、一定のタイムを上回ったり、ジャンプを特定回数成功させたりすると獲得できる報酬もあります。報酬の大半は獲得条件が説明されていますが、プレイを続けることで見つかる隠し要素的報酬もあります」
ここまで読んだ人は、『The Climb 2』の攻略に何が必要なのかが理解できたはずだが、最後に一番大切なヒントを繰り返しておく。下は見ないように!
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