フィットネス
IRONMANトライアスリートが教えるスイミングテクニック
IRONMANで活躍するプロトライアスリートが、スイムに役立つ筋力とスタミナを得るためのテクニックを教えてくれた。
ルーシー・チャールズはIRONMANデビューとなった2017 IRONMAN World Championships Pro Womenでいきなり2位に輝いたことで、現在世界から注目を集めているプロトライアスリートだ。
「トライアスロンではスイムが一番好きなんです。8歳から泳いでいますし、水をどう扱えば良いのかを理解しています。これは非常に重要なポイントです」と語るロンドン在住の24歳が、スイミングをネクストレベルに高めるために役立つ知識と経験をシェアしてくれた。
準備とキット
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スイムパドルが一番重要なキットですね
- 自分に合ったウェットスーツを選び、丁寧にケアする。
- 気温が低い時は厚めのスイムキャップを使用する。
- スイムパドルを使って上腕の筋力を鍛える。
- スイミングフリッパー（フィン）で足首の柔軟性を鍛える。
- キックボードで脚力を鍛える。
- 理想のスイムを視覚化してメンタルを整える。
テクニック
2分
Lucy Charles shares her swimming technique tips
Lucy Charles giving swimming tips and advice on how to train for an Ironman competition.
テクニックはまず基礎を徹底的に鍛えます
- テクニックはまず基礎を徹底的に鍛える。
- 「水中で鼻から吐き切ってから吸う」を意識しながらバイラテラル・ブリージング（左右交互の息継ぎ）をする。
- 進んでいる方向に不安を感じているなら、息を吸った直後に前を見るようにする。
筋力トレーニング
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水中でパワーを感じられれば、それだけ自信が増します
- 泳ぎながら自分の弱点を確認し、その弱点をジムで鍛える。
- ウエイトリフティングで上半身と体幹を鍛える。
- ラットプルダウン、ベンチプレス、チンアップ、デッドリフトに取り組む。
- メディシンボールを使ったエクササイズで体幹の安定度を高める。
パフォーマンスの向上
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全てはタイムを削るためです
- スイムでは良いラインを維持することを心がける。テクニックをスムーズに使用して、ジグザグに泳がないようにする。
- プールでもジムでも筋肉を鍛えることを意識する。
- スイム中は自分のことだけに集中する。これはレースを快適に進めるのに役立つ。
リカバリー
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メンタルとフィジカルの両方を休ませて再充電することが非常に重要です
- ワークアウトは重要だが、ワークアウトの効果を得るためにはリカバリーとリラクゼーションを正しく取り入れる。
- ワークアウトから30分以内にストレッチ、水分・栄養補給を行う。
- ゆっくり休んで、時間をかけてメンタルをポジティブに整えつつ自分を振り返る。