フィットネス

【2026年版】世界で人気のフィットネスレース / イベント おすすめ6選

自分のフィジカルとメンタルの限界を試せる2026年開催のフィットネスレース / イベントの中から特に話題となっているものをピックアップ!
Written by Ed Cooper
読み終わるまで:9分Published on
「見ている側」は卒業だ。今年は観戦チケットを計測タグに交換しよう! 現在、世界のフィットネスシーンは変化のときを迎えており、ルックスを磨くだけではなく、自分を限界まで追い込むこともできるトレーニングが主流となっている。
この変化の背景にあるのが、肺活量とメンタルタフネスが非常に重要になる高強度フィットネスレース / イベントの台頭だ。そして、これらの多くはクロスオーバーを謳っており、エリートアスリートとジムファンの両方が、共通の高難度コースで実力を競い合えるようになっている。
HYROXは誰でも参加できる

HYROXは誰でも参加できる

© Graeme Murray/Red Bull Content Pool

HYROXジェイク・ディアデンやWorld Fitness Projectのローラ・ホルバスのようなワールドチャンピオンたちが取り組んでいるものと同等の高強度フィットネスレースに取り組む人がいれば、【Red Bull Gym Clash】ATHXのようなチーム制フィットネスレースに取り組む人もいる。
そこで今回は、ストレングスとフィットネスを向上させ、メンタルを鍛えることができるグローバルフィットネスレース / イベントの中からベスト7をピックアップして紹介する。今年は自分をレッドゾーンまで追い込んでみよう!
01

HYROX

HYROXのワークアウトステーションはジムファンにはお馴染み

HYROXのワークアウトステーションはジムファンにはお馴染み

© Tyrone Bradley/Red Bull Content Pool

日程:2026年1月〜
開催地:ロンドン / グラスゴー / マンチェスター / 大阪など
概要:計8kmのランニングと全8種類のファンクショナルワークアウトステーションを組み合わせたグローバルインドアフィットネスレース。ラン1kmとワークアウトステーション1種類を交互に進めていくのが特徴。
対象:フィットネスファンからエリートアスリートまでが参加可能。オープン(一般)、プロ(ウエイト増量)、ダブルス(ペアで参加)、リレー(4人1チームで参加)の4カテゴリーに分かれている。参加資格要件はない
特徴:HYROXでは、すべてのレースが「ランニング合計8km + ワークアウトステーション8種類」という同じフォーマットを採用している。ラン1kmを消化してからワークアウトステーション1種類に取り組むというループを8回繰り返してフィニッシュする。誰かと一緒に楽しみたいならダブルスが良いだろう。ダブルスでは、ランは2人同時に取り組み、2人で揃って(15秒差以内)終える必要があるが、ワークアウトは自由に分割・分担できるので、たとえば、スレッドプッシュをひとりだけで担当してパートナーがその間に回復したり、ウォールボールを2人で1回ずつ交互に行ったりできる。いずれにせよ、HYROXは戦術的なシンクロと心拍数の管理が重要になる。
参加費:約25,000円(シングルス)約24,000円(ダブルス)
02

Red Bull Gym Clash

チームワークを重視する【Red Bull Gym Clash】

チームワークを重視する【Red Bull Gym Clash】

© Predrag Vuckovic/Red Bull Content Pool

日程:2026年3月〜
開催地:世界各地
概要:“最強ジム” の称号を賭けてジムの代表チーム同士が競い合うハイエナジーなグローバルフィットネスイベントシリーズ。選考・国別予選・国別決勝・ワールドファイナル(エジプト)と進んでいく。【Red Bull Gym Clash】は、純粋なパワーと持久力、スキル、戦術を競い合うためのフィットネスイベントだ。
対象:ジムメンバーとフィットネスファンが4人(男女2人ずつ)でチームを組む。国別予選に参加するためには、チーム全員が「代表するジムに半年以上在籍している18歳以上」である必要がある。
特徴:【Red Bull Gym Clash】では、個人の努力よりもチームとしての総合力が重要になる。レースフォーマットは、10分間のパワーテスト(3レップ・最大ウエイトでのバックスクワットなど)、20分間の持久系AMRAP(ローイングと両手シンクロダンベル)、10分間のスキルラダーという複数のワークアウトで構成されている。各チームは連携を取りながら、トランジションをパーフェクトに進めていく必要がある。4人全員の合計スコアが最終スコアになる。疲労の管理がカギになる戦略性の高いフィットネスイベントで、ワールドファイナルでは28カ国の代表チームが “世界最強ジム” の称号を賭けて戦う。
参加費:無料
03

World Fitness Project

日程:年3回開催
開催地:2026年のファイナルはコペンハーゲンで開催
World Fitness Project初代女王ローラ・ホルバス

World Fitness Project初代女王ローラ・ホルバス

© Esben Zøllner Olesen/Red Bull Content Pool

すべてのイベントでワールドクラスのパフォーマンスとコミュニティ感の両方を楽しめるようなバランスが取られている
概要:新しいアプローチでデザインされたファンクショナルフィットネスイベント。プロと一般アスリートの両方が参加できるようにデザインされている各イベントの参加者は500人以上で、ワールドクラスのパフォーマンスとコミュニティ感の両方を楽しむことができる。
対象:ローラ・ホルバスやノア・オールセンのようなエリートアスリートたちがPro Roster部門に参加する一方、世界各地の一般アスリートはRec Leagueに参加する。後者には四半期ごとの目標とフレッシュなプログラムが提供され、自分に合ったスケジュールで進めることができる。
特徴:Rec Leagueはツアーストップ方式を採用しつつ、シーズンを通じて好成績を残した上位アスリートたちにプロ契約を提示することで、フィットネスレースのプロ化を目指している。「アスリートから生まれた、アスリートのためのイベント」をスローガンとして掲げるWorld Fitness Projectは、トップアスリートとフィットネスコミュニティの距離を縮めようとしている。
参加費:未定
04

Turf Games

日程:2026年2月〜
開催地:ロンドン / マンチェスター / ブリスベンなど
概要:Turf Gamesはチーム制ファンクショナルフィットネスフェスティバルで、伝統的なチームスポーツの雰囲気をジムに持ち込んでいる。ストレングス、コンディショニング、パワー、スピードを組み合わせた “ハイブリッド・フィットネス” を謳っており、イベントごとに4〜5種類の高強度ワークアウトが用意される。
ペース配分と体力管理が常に試されるチーム制イベント
対象:チーム制で、複数のサイズと構成が用意されている。フラッグシップイベントのWinter Festivals / Summer Festivals男女混合6人チーム(男子3人・女子3人)が対象で、Fittest in the Cityでは4人チームが対象になる。カテゴリーはEveryday(ビギナー)、Intermediate(中級)、Elite(上級)が用意されている。
特徴:Turf Gamesはインクルーシブな仲間意識を基本としているため、優れたストレングスやスキルが必要になるワークアウトやウエイトリフティングを排除し、チームワークと純粋なフィットネス能力だけにフォーカスしている。心肺能力を試したいなら、持久系レースのTurf ENGINEに参加するのが良いだろう。“マシン” のみを使用するこの45〜60分間のレースは、ランニングとバーピーブロードジャンプとスキーエルゴ、ローイング、バイク、アサルトバイクを組み合わせている。ペース配分と体力管理が常に試されるこのレースで勝利するためには、チームで連携を取る必要がある。
参加費:1チーム(6人)710ドル
05

ATHX

日程:2026年1月〜
開催地:ロンドン / ベルリン / バルセロナなど
概要:レースはストレングス(複合系ウエイトリフティング)、エンデュランス(ランニング / ローイング)、メタボリックコンディショニング(Metcon X)に大きく分かれており、反復可能な総合運動能力のベンチマークになることを目指してデザインされている。
対象:Lite / ATHX / Proの3カテゴリーに分かれている。また、個人ペア(男子・女子・混合)を選択できる。ジムファン、ハイブリッドアスリート、プロアスリートの誰もが参加できるようにデザインされており、カテゴリーごとに重量やレップなどが異なる。
特徴:ATHXでは、時間と戦いながら自己ベストを目指す。30分のウォームアップゾーンからスタートしたあと、ストレングスゾーンでバックスクワットやプレスで最大レップを競う。そしてリフュエルゾーンで10分間回復したあと、エンデュランスゾーンで高負荷のランニングとローイングに挑む。このあとにリカバリーゾーンで30分回復したあと、Metcon Xで高強度ファンクショナルサーキットトレーニングに取り組む。このサーキットトレーニングはサンドバッグキャリーやデュアルダンベル、ボックスジャンプなどで構成されており、スピードを維持するためのパワー管理が重要になる。
参加費:120ドル(個人)/ 235ドル(ペア)
06

Wings for Life World Run

日程:2026年5月10日
開催地:任意(フラッグシップランに参加する場合は世界7都市から選択)
スロベニア・リュブリャナで開催された【Wings for Life World Run】のフラッグシップラン

スロベニア・リュブリャナで開催された【Wings for Life World Run】のフラッグシップラン

© Wings for Life World Run

概要:一般的なランニングイベントとは異なり、【Wings for Life World Run】キャッチャーカーと呼ばれる動くフィニッシュラインが参加者を追いかけてくる。キャッチャーカーはレーススタートの30分後から車いすユーザーを含む参加者を追いかけ始める。キャッチャーカーに追いつかれた時点でレース終了になるが、自分次第でその時間が変わってくる。この特徴が、【Wings for Life World Run】を持久力・戦略・集中力が問われる非常にユニークなランニングイベントにしている。また、世界同時スタートも大きな特徴で、世界8都市で開催されるフラッグシップランの他に、アプリ経由で世界のどこからでも参加できる。アプリではバーチャルキャッチャーカーが追走し、キャッチャーカーの位置や自分の走行距離を含む各種情報が音声で提供される。
対象:車いす・ウォーキング・ランニングで参加できるインクルーシブなランニングイベントとなっている。2025年は68カ国から31万917人が参加した。
特徴:【Wings for Life World Run】は “ゴールまでの距離が決まっていない” ため、参加者はフィジカルとメンタルの限界を試すことができる。キャッチャーカーの追走を意識しながら走るので、最初から最後までが頭脳戦になる。2025年は以下の2名が男子・女子のグローバルチャンピオンに輝いた:
福田穣(日本・福岡):71.67km
エスター・ファイファー(ドイツ・ミュンヘン):59.03km
ウィーンで開催された【Wings for Life World Run】のフラッグシップラン

ウィーンで開催された【Wings for Life World Run】のフラッグシップラン

© Philipp Greindl for Wings for Life World Run

また、このイベントは脊髄損傷の治療法発見を目指すチャリティーでもあり、2019年のレースでは、脊髄損傷を抱えていたダヴィド・ムゼー氏が290mを歩いて大きな話題となった
参加費:3,900円
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