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『VALORANT』:解放済み&解放可能エージェント おすすめランキング
Riot Gamesの大ヒットFPSの序盤エージェント10人では誰が使いやすく、誰が扱いにくいのだろうか? 難易度をチェック!
Riot Gamesが手がける『VALORANT』は一般的なFPSではない。『カウンターストライク』や『オーバーウォッチ』のような高い人気を誇る既発タイトルの美味しいところを抜き出して組み合わせているこのタイトルは、誰もが楽しめるようになっている。
しかし、それぞれ異なるアビリティを備えている様々なエージェントが収録されているため、誰を使ったら良いのか迷ってしまうプレイヤーは少なくないだろう。そこで、そのようなプレイヤーや超初心者プレイヤーのために、初期エージェントのランキングを作成した。
解放済みエージェント
『VALORANT』で最初期から使用できるエージェントは5人で、レベルアップや契約書によってさらに5人解放できる。そこで、今回は “解放済み” と “解放可能” に分けてランキングを作成した。まずは、ダウンロード直後からプレイできる最初期エージェント5人を難易度順で並べてみた。
01
ブリムストーン(難易度:イージー)
『VALORANT』初挑戦のプレイヤーは特にだが、まずは【ブリムストーン】から試すべきだろう。【ブリムストーン】は非常に分かりやすいアビリティを備えており、チームにも有用なエージェントだ。
シグネチャーアビリティ《スカイスモーク》は、間違いなく『VALORANT』最高のスモークアビリティのひとつだ。リスクを負うことなくマップ上にスモークグレネードを3発撃ち込める。また、アルティメットアビリティ《オービタルストライク》も遠距離から発動可能で、火力も高い。
言ってしまうと、【ブリムストーン】のすべてのアビリティはプレイヤーのスキルレベルに関係なく発動できるようになっており、この特長が、ブリムストーンをゲームスタート直後に選ぶべきエージェントにしている。
02
ソーヴァ(難易度:イージー)
無理をしない安全なプレイを好むプレイヤーなら、【ソーヴァ】がおすすめだ。しかし、【ブリムストーン】と比べると、【ソーヴァ】はチームにおける有用度が少し低い。とはいえ、【ソーヴァ】が備えている《オウルドローン》と《リコンボルト》は、ピークせずに敵の位置を特定できる。
アルティメットアビリティも簡単に発動できる。エイムして3回分のエナジーブラストを発射するだけで、壁を貫通しながらマップの端まで攻撃できるので、安全を確保しながら攻撃できる。
03
セージ(難易度:イージー)
【セージ】は『VALORANT』最強エージェントのひとりに数えられるエージェントだが、非常に分かりやすいエージェントでもある。彼女の《ヒーリングオーブ》は自分と味方に使用できるアビリティで、これが勝敗の行方を決めるときは少なくない。また、アルティメット《リザレクション》は文字通りチームメイトを復活させることができる。
しかし、《バリアオーブ》はややトリッキーなアビリティだ。このアビリティは分厚い壁を生成して敵の前進を防ぎつつ、自分と味方に高所から攻撃するチャンスを与えてくれるが、壁の方向をスムーズに変えられるようになるまで多少慣れが必要だ。右クリックで置きたい位置を見つけよう。
先ほど紹介したアルティメットは『VALORANT』最強アルティメットのひとつだが、誰をいつどのタイミングで復活させるのかを慎重に考える必要がある。リスクを冒してマップを横断して味方を復活させるのはグッドアイディアとは言えない。
04
フェニックス(難易度:ミディアム)
上記3人のエージェントは比較的簡単にプレイできるが、ここから先は少し複雑になってくる。【フェニックス】のアビリティは、ソロキャリーを担いたいプレイヤーにとっては非常にパワフルだが、正しく発動させるのは簡単ではない。フラッシュとして使用できる《カーブボール》は、カーブ軌道を描けるが、気軽に発動できるアビリティではなく、慣れるまで時間がかかる。
アルティメット《ラン・イット・バック》は、発動中にキルされても復活できるようになっているが、クラッチに追い込まれているときは、敵が復活位置を予想してキャンプで狙ってくるので、発動のタイミングが非常に重要だ。また、このアビリティは発動まで時間がかかるため、そこを狙われる可能性もある。安全な位置で発動させるようにしよう。
05
ジェット(難易度:ハード)
【ジェット】は完全にレベルが違うエージェントだ。彼女は正しく使用するのが最も難しいエージェントのひとりに数えられる。強力なエージェントで、動画向きのスーパープレイを披露できるポテンシャルも秘めている彼女は、使う側のミスが許されない。
《アップドラフト》と《テイルウィンド》はどちらもディフェンスまたは脱出に使用できるアビリティだが、アタックで使用すると、ほぼ無防備状態になってしまう。また、《クラウドバースト》はスモークとして使用できるが、他のエージェントのスモークと比較するとそこまで強くない。
しかし、幸運なことに、アルティメット《ブレードストーム》は上記のアビリティよりは使いやすい。エイムとポジションが良ければ、複数キルを記録できるだろう。優秀な【ジェット】使いは非常に厄介な敵になれる。しかし、アグレッシブなプレイを好まないプレイヤーにとっては特にだが、彼女をマスターするのは難しい。
解放可能エージェント
上記5人は最初期から解放されているが、プレイを続けていくと新たに5人解放できるようになる。それら5人のエージェントを同じように難易度順に並べて紹介しよう。
06
ヴァイパー(難易度:イージー)
解放済みエージェント5人すべてをプレイしたあとは、【ヴァイパー】をピックしたくなるだろう。彼女は他のエージェントとの共通点が多く、《トキシックスクリーン》と《スネークバイト》はフェニックスのアビリティに非常に良く似ている。
アルティメット《ヴァイパーズピット》は発動が簡単で、サイトをコントロール / ブロックしつつ、安全にスパイクを設置できる。しかし、彼女のアビリティを再使用するためには燃料が必要になるため、フレキシブルに対応して、チームの足を引っ張らないようにベストを尽くす必要がある。
07
レイズ(難易度:イージー)
アグレッシブなプレイが好みで、【ジェット】の移動性能を少し厄介に感じているプレイヤーには、【レイズ】が最適だ。彼女のアビリティはどれも分かりやすく、シューターがそこまで得意ではないプレイヤーでも簡単に敵をキルできる。
《ペイント弾》はクラスターグレネードとして大ダメージを与えることが可能で、アルティメット《ショーストッパー》は巨大なロケットランチャーとして機能する。どちらのアビリティもキルできる力があるため、FPS超初心者でもプレッシャーをかけながら、有用なチームメイトとして立ち回ることができる。
しかし、【レイズ】の火力に頼りすぎるわけにはいかない。《ブラストパック》は非常に有用だが、エージェントが爆発で飛ばされる距離とタイミングに慣れるのは非常に難しい。追い込まれた状況から脱出する方法をきちんと用意してから使うようにしよう。
08
ブリーチ(難易度:ミディアム)
【ブリーチ】のアビリティを発動させるのはそこまで難しくないが、このエージェントでソロキャリーを狙うのは難しく、チームメイトとのコミュニケーションが取れなければまず不可能だ。
シグネチャーアビリティ《フォールトライン》とアルティメット《ローリングサンダー》はかなり火力が高く、狭いエリアやスパイクサイトで簡単に敵をキルできる。しかし、野良あるいは彼のアビリティに慣れていない場合は、【ブリーチ】を上手く機能させるのは簡単ではないため、扱いが難しいエージェントのひとりに数えられている。
09
サイファー(難易度:ミディアム)
【ジェット】や【レイズ】が好みではなく、よりディフェンシブなエージェントが好みなら、【サイファー】を試すべきだろう。しかし、アタックでのアドバンテージが少ないことから、マスターするのが非常に難しいエージェントとして認識されている。
【サイファー】のすべてのアビリティはディフェンスで最大の効果が発揮できるようにデザインされており、ディフェンスでの使い方を学ぶのは難しくない。《トラップワイヤー》は壁と壁の間に設置するだけで使用可能で、《スパイカメラ》は遠隔地から敵をマーキングできる。そして《サイバーケージ》も簡単かつ優秀なトラップだ。
しかし、アタックではこれらのアビリティはすべてほとんど役に立たないため、マッチに影響を与えたいなら、かなりクリエイティブに考える必要がある。【サイファー】は扱いが難しいエージェントではないが、攻守両方でチームに有用な存在になるのはかなり難しい。
10
オーメン(難易度:ハード)
【オーメン】はスモークアビリティを除けば、間違いなく『VALORANT』で最もユニークなエージェントのひとりに数えられる。テレポートアビリティを2種類備えており、短距離または長距離を移動して奇襲を仕掛けることができる。
テレポートを上手く使えるようになるためには『VALORANT』における知見を積み上げておく必要がある。また、厄介なことにテレポートの音は敵に聞こえてしまう。つまり、中級以上のプレイヤーなら【オーメン】のアルティメットに対抗策、さらには彼を完全に無力化できるカウンタープレイを用意することが可能なのだ。
尚、【ブリーチ】と同じように、【オーメン】もソロキャリー能力は高くないので、性能を最大限まで発揮したいなら、優秀なチームが必要になる。
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