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『VALORANT / ヴァロラント』初心者用攻略ガイド:エージェントの選び方

© Riot Games
Red Bull Campus Clutch開催決定! 実戦デビューをしたいけれどどのエージェントをメインに据えたら良いのか分からない初心者のために、G2 Esportsのトッププロプレイヤーがアドバイスを送ってくれた。
Written by Pieter van Hulst公開日:
Riot Games『リーグ・オブ・レジェンド』のようなゲームでは、あらゆるプレイヤーにロールが与えられる。どのチームもサポートに回る役目のプレイヤーやひたすらキルを重ねる役目のプレイヤーなどを用意して勝利を目指している。
そのRiot Gamesが新たに開発したタクティカルシューター『VALORANT / ヴァロラント』(以下、『VALORANT』)も複数のロールが必要になる。各エージェントに得手不得手があり、それぞれに適したロールが存在する。
『VALORANT』で最も難しいのは、自分に最適なプレイスタイルエージェントを見つけることだろう。そこで、いきなりランクマッチをプレイする(またはRed Bull Campus Clutchへエントリーする)前に、まずは自分がこのゲームをどうプレイしたいのか、自分のストロングポイントやウィークポイントがどこにあるのかを理解しておくことが望ましい。
厄介に思えるかも知れないが、心配はいらない。なぜなら、Red Bull Gamingがアシストするからだ。ヨーロッパのトップチームG2 Esportsに所属するAleksander “zeek” Zygmuntをキャッチして、自分に合ったエージェントを見つけるためのヒントを教えてもらった。

ラーカー《Lurker》

自分に合ったエージェントを見つけるための第一歩は、『VALORANT』に存在するすべてのロールを知ることだとzeekは考えている。最初にゲームの公式設定ではないが広く知られている2種類のロールを紹介していこう。
zeekは「“ラーカー” チームメイトとは異なるエリアに隠れ、そこから移動・攻撃していく遊撃・隠密系ロールだ。“ラーカー” は敵が予想していないエリアやポジションから奇襲を狙っていくことになる」と説明している。
つまり、 “ラーカー” は、マップを含むこのゲームのすべてを理解し、その知識を自分たちのチームのアドバンテージに変えていく能力を備えていなければならない。敵がどこで何を狙っているのかが分かれば、奇襲を仕掛けたり、彼らが見ていないアングルから攻めたりできる。
また、 “ラーカー” にはクリエイティブに考えられる能力も求められる。たとえば、自分たちがあるルートを使用していくつかのキルを取れたなら、次のラウンドで敵チームがそのルートを警戒する可能性は非常に高い。そこで、 “ラーカー” でその裏、または裏の裏を読んだプレイをして敵を混乱させたい。 “ラーカー” に向いているエージェントは、《オーメン》《ヨル》が代表格だ。テレポート系のアビリティで敵に奇襲を仕掛けていこう。

エントリーフラガー《Entry Fragger》

先制攻撃を仕掛けてチームにファーストキルをプレゼントしたいなら、 “エントリーフラガー” (別名:“エントリー” )がパーフェクトなロールになる。
“エントリーフラガー” には重要なショットを決められる能力が求められる。このロールは各ラウンドのファーストショットを任されるケースも多い。見事にキルできればチームが数的優位を作れるが、逆にキルされればいきなり数的優位を作らせてしまうので注意が必要だ。
レイズは “エントリーフラガー” に適している
レイズは “エントリーフラガー” に適している
“エントリーフラガー” に適しているエージェントは、《フェニックス》《レイズ》《ジェット》だろう。これらのエージェントはラウンド序盤の流れを決める1vs1で役立つ爆発・燃焼系アビリティ機動力を備えている。
zeekは “エントリーフラガー” と “ラーカー” には大きな違いがあると強調している。「“ラーカー” は特定のエリアを中心に動いてキルを狙っていく。つまり、他のチームメイトから離れて行動するんだ。一方、“エントリーフラガー” はチームメイトと一緒に動き、彼らの前線でプッシュしていくことが多い」
しかし、zeekは次のように付け加えている。「プレイヤーがラウンド序盤で “エントリーフラガー” を担ったあと、“ラーカー” にロールを切り替える状況が考えられる。たとえば、マップ【アセント】ではミッドのコントロールが重要になるので、プレイヤー1人をミッドに配置する。このプレイヤーは、序盤は “エントリーフラガー” としてミッドの敵をキルしていくけれど、チームがスパイク設置エリアAに向かったあともミッドに残れば “ラーカー” になる」

センチネル《Sentinel》 & イニシエーター《Initiator》

“ラーカー” & “エントリーフラガー” に比べると、公式ロールの “センチネル”“イニシエーター” は共に火力が弱い。この欠点を補うべく、これらのロールは複数の形でチームをサポートできる。
《セージ》のような “センチネル” はチームメイトを回復・蘇生できるアビリティを備えており、さらにはスロウ系・ウォール系アビリティでマップの一部の妨害もできる。キルを稼ぐタイプではないかもしれないが、優秀なチームには欠かせない。
また、 “センチネル” は、ショットコーラーインゲームリーダー(IGL)を担うことも少なくない。つまり、ストレスがかかる状況でチームがどのタイミングでどのアクションを取るべきなのかを冷静に判断・指示する能力が求められる。冷静沈着なプレイと判断が自分のストロングポイントだと思う人は “センチネル” か “イニシエーター” を選択しても良いだろう。

複数のロールを試す

ここまで読んでもまだ自分がどのようなプレイをしたいのか分からなくても心配はいらない。zeekは、『VALORANT』のトッププレイヤーたちはチームの必要に応じてどのロールでもプレイできると話しているので、常に複数のロールをプレイすることを意識しよう。またzeekは、『VALORANT』はメインを複数用意するのが比較的簡単なゲームだとしており、「チームに貢献し、勝利を得るためには何が必要なのかを理解できていればそれでOKだ」と語っている。
チームのために何をやるべきなのか、どのロールを担うべきなのかを理解する − これが優秀な『VALORANT』チームのメンバーとして活躍するために必要な条件だ。zeekは、現在の『VALORANT』には明確なメタが存在しないため、「メタがないから斬新なアイディアを試せるスペースが沢山残されている。“ヨル” がリリースされたばかりだし、今は特にそうだね」と説明している。『VALORANT』にはあらゆる可能性が詰まっているのだ。
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