ヘリコプターによるアクロバット飛行
© Predrag Vuckovic / Red Bull Content Pool
エアレース

【動画】NY上空でヘリコプターが墜落寸前のアクロバット飛行...!?

空前絶後のヘリコプターアクションをニューヨークの街上空で行なったこのムービー。重力を否定する過激でアメージング過ぎるアクロバット飛行は、刺激を求める人必見!
Written by 渡邊大輔
読み終わるまで:2分Published on
レッドブル・エアレースを経験した人にとって、飛行機のアクロバットはオナジミのアクション。しかしその機体がヘリコプターとなると話は別といえる。というのもヘリコプターの回転翼は翼断面上下の流速を変えることで、翼の上側に揚力が発生する仕組み。この揚力と重力のバランスによって上昇や下降、ホバリングといった動きができるというわけだ。
そんなヘリコプターでアクロバット飛行を行ったのが「Flying a Helicopter INVERTED over New York City」だ。その操縦テクはもちろんパイロットもかなりな強心臓が必要になることは間違いないだろう。
背面飛行中の機内

背面飛行中の機内

© Predrag Vuckovic / Red Bull Content Pool

重力無視の強烈アクション

想定外のアクションは素人的に考えて、ヘリコプターの構造上無理とも思える動きの数々。急降下シーンは序の口ながら宙返りや垂直状態からの背面飛行への移行などは、重力と揚力の概念を完全に無視した理解不能なアクション。そんなクレージーな飛行ながら、インカメラに映るパイロットは鼻歌交じりで操縦しているし、さらに自由の女神像のボビングヘッドがユルい雰囲気も醸し出しているほど。「これって普通のことなの?」と錯覚するけど、決して普通のことではございません

ニューヨーカーも驚愕!?

しかもそのステージがアメリカの中心地、ニューヨークというから正気の沙汰ではない。ハドソン川上空から自由の女神やマンハッタンを眺める観光気分な飛行ルートながら、突如急降下&宙返りの連続はまさにクレージーというほかない。アクロバットを知らずに高層ビルから眺めていた人がいたら、確実に航空事故と勘違いしたのでは? と心配になってしまうほどだ。が、機体のペイントがレッドブルなら、「翼をさずかっちゃったんだな」なんて、なんとなく受け入れてしまいそう。
ちなみに、日本の航空法ではヘリコプターのアクロバットに関する規定がないため、本物を見られるチャンスは残念ながらないだろう。