HORSEPOWER SHOWDOWN
© Sean Berry / Red Bull Content Pool
MotoGP

【動画】馬vsバイク!? マルク・マルケスによる本気の検証が予想以上に激アツ!

バイク同士、クルマ同士など内燃機関対決はよく目にする映像。しかし今回は馬とバイク&MotoGP™ライダーのガチンコ対決。前代未聞の想定外勝負の行方はいかに!
Written by 渡邊大輔
読み終わるまで:3分Published on
一般的にクルマやバイクの出力は“馬力”と表現される。英語でも“Horse Power”と表記されるように、単位は日米共通で馬が基準になっている。しかし、1馬力は本当に馬1頭の換算が妥当なのだろうか。馬と対決したら馬力の大きなクルマやバイクは圧勝できるのだろうか? そんな疑問をマジメに検証(?)したのが2018年に公開された映像「HORSEPOWER SHOWDOWN」だ。
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マルク・マルケス×CRF450R

マルク・マルケス×CRF450R

マルク・マルケス×CRF450R

© Sean Berry / Red Bull Content Pool

もちろん勝負はライダーの技術や乗る馬の性能も重要になる。そこで対決するのは同じ“またがり”つながりで、MotoGP™で6度のワールドチャンピオンに輝くマルク・マルケスホンダ・CRF450Rの組み合わせに決定。ちなみにマルケスはMotoGP™参戦以前、エンデューロレースでジュニアクラスのチャンピオンを獲得した経験もある。そのためマシンをRC213VからCRF450Rに乗り換えても超一流のテクは健在。車体に関しては競技用車両のためホンダの公式発表はないものの、CRF450Rの馬力は60ps前後。単純計算、馬にして60頭分の出力というから、世界最高峰のライダーと組み合わせれば、馬1頭との勝負なら圧勝できるのは当初の予想。
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実は馬の馬力は20hp前後

ジャッキー・ガンター

ジャッキー・ガンター

© Sean Berry / Red Bull Content Pool

対する馬側は、カウボーイの本場テキサスでプロのバレルレーサーとして活躍するジャッキー・ガンター愛馬のギャッツビー。対決競技となるバレルレースは、バレルと呼ばれるクローバー型に配置されたパイロンを周るロデオの一種で、ジャッキー&ギャッツビーコンビの土俵でもある。なお、馬の最高時速は人を乗せた状態で60〜70km/h。平均的な馬の仕事量を出力換算すると20馬力程度のため、スペック的に見ると馬は分が悪いともいえる。ただしパイロンのターンをいかにうまくこなすかによっては馬にも勝機があり、この辺りは騎乗するジャッキーの腕前にかかっているというワケだ。
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馬v.s.バイク、勝負の行方は!?

勝負の行方に関しては映像をチェックしてもらうとして、馬とバイクのガチンコ対決なんて発想は、この映像以外でなかなか見ることはできないはず。しかもそのライダーが世界最高峰とくれば、なおさら実現するのは不可能に近い。才能の無駄遣いとも言えるおバカな試みながら、実は誰もが真相を知らないからこそ本気で挑む価値があるというワケだ。加えてサーキットではなくカウボーイスタイルでバレルを走るマルケスの姿は、ファンなら一見の価値あり。