鬼塚 雅流! プロのカラダのつくりかた。
© Hikaru Funyu
スノーボード

トップアスリートが実践する【日々の地道な体幹トレーニング法!】

【トレーニング編】鬼塚 雅が世界の最前線で戦うために行うカラダ作りのこだわりを伝授する特別企画。トップアスリートを目指す方はもちろん、普段の我々が使えるヒントやアドバイスもこぼれ落ちています!
Written by Ryo Tajima/ Edited by Hisanori Kato
読み終わるまで:5分Published on
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ーー鬼塚 雅さんの『トレーニング法』について教えてください。毎日欠かさず行っていることはありますか?
鬼塚 雅(以下、雅)「スノーボードは体幹が重要なので腹筋は毎日やっていますね
鬼塚雅

鬼塚雅

© Maruo Kono / Red Bull Content Pool

ーー自重でシットアップやクランチをやられているんですか?
雅「それもですが、アブローラーを使っています。有名な話ですけど、腹筋から体幹までに効果的に鍛えるにはアブローラーが適していますから。それに小さくて軽いから持ち運びしやすいし便利なんですよね。アブローラーは膝をついて転がすやり方と、立った姿勢からやるものがあるんですが、当然、立ってやる方が負荷は高いです。私の場合、できるときは立ったままで、練習後に疲れているときは膝をついてやっちゃいます
アブローラー

アブローラー

© Dereck Hard

ーーアブローラー以外に器具を使ったことはやっていますか?
雅「あとは、カラダを捻って体幹を鍛えるためにバランスボールを使っています。ボールを振ったり、壁にぶつけたりっていう体幹トレーニングを毎日取り入れるようにしてます。そんな風にカラダ全体をとりあえず鍛えるわけではなく、スノーボードに繋がることを毎日やっています
ーーアブローラーもバランスボールも自宅の筋トレで使用できる道具ですが、回数や頻度はどの程度やっているんですか?
雅「日によるんですが、1セット大体10回前後に分けて、それを3セットやっています。その3セットを5種類やるという感じですね。やる時間は日によってまちまちで、忙しいときは朝やって、お昼に戻ってきたときに続きをやって、とか分けたりもしています
ーー 一気にやらずに朝昼で分けちゃっても効果があるものですか?
雅「全然ありです! アスリートじゃない人なら、なおさら効果的だと思いますよ。仕事や学校に行く前に少しやって、帰宅して寝る前に少しやって、というのでもいいと思います。毎日続けていれば、早い人であれば1ヶ月くらいで効果が実感できると思いますし、誰でも始められるんじゃないかな
ーー 成長期だった頃はカラダも刻一刻と変化していたと思うんですが、その成長に応じて、何かトレーニングに関する悩みなどはありましたか?
雅「3、4年前まではカラダが変化していく年齢だったんですけど、当時も悩むということはなかったですね。その時々で何が自分に1番合っているのかを考えながら変化させていました。板もトレーニングに使用する道具もそうなんですけど。昔から、今の自分に足りないのは何かってことを常に考えながら今に至るので
鬼塚 雅流! プロのカラダのつくりかた。

鬼塚 雅流! プロのカラダのつくりかた。

© Hikaru Funyu

ーー 悩む前にトレーニング内容をどう変えるかを考えてきたということですか?
雅「そうですね。例えば、ジャンプしたときに高さがないって言われたら、足や太ももの筋肉を鍛えて大きくしたり。身長が伸びていく年代の頃はカラダのバランスが不安定になりやすいので、しっかりと体幹を鍛えたり。食事面と同様で、何がダメなのかってことを考える性格なので常にトレーニング内容も変えていますね
ーー 冷静に自分を分析していくというのは、なかなかできないことだと思います。
雅「難しいことかもしれないけど、何がダメでうまくいかないんだろうってことを考えないと、それこそ逆にスランプに陥って悩んじゃったりすると思うんですよ。わからないで終わらせるのではなくて、なぜなのかを探って、それを自覚していくことで悩みも改善されていくものだと思うんです
ーー 確かに。その考え方はアスリートだけではなく、ビジネスパーソンや学生の研究にも通じる部分がありますね。
雅「そうだと思います。ちゃんと分析して改善していく作業を毎日少しずつやっていくことで、うまくできるようになるし、悩みを溜め込んでいると、気持ちも落ち込んでいきますからね。トレーニングも同様で、自分に必要なことが何なのかを考え、自分にできることをやり続けることが大事なんだと思います
ーー そういった自分に欠けている部分を探すときは、誰かに相談しながらやっていくんですか?
雅「大体の場合、まずは自分1人でうまくいかない理由を考えてみて、ある程度見当をつけてから、わからないことを人に相談することが多いですね。それに、周りには私から聞く前にアドバイスをくれるトレーナーさんもいるので、その意見を参考にしています
(了)
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