ミッドレーンは『League of Legends』で最も人気の高いポジションのひとつだが、このポジションをマスターするのは簡単ではなく、優れたミッドレーナーがいるかどうかが勝敗を分けることは少なくない。また、正しいチャンピオンをピックすることも重要になってくる。
Team VitalityのDaniele “Jiizuke” di Mauroは2019シーズンのLECを代表するミッドレーナーのひとりとして知られており、Team VitalityをSpringとSummerのプレイオフまで導く原動力となった。
今回は、Jiizukeにお気に入りのチャンピオン2体を紹介してもらうと共に、その立ち回りのヒントを教えてもらった(9月19日現在)。
【ライズ / Ryze】
僕はライズが好きだ。スクリムではライズを使ってかなり良いゲームができていたから、LEC Playoffsのステージでも使用したかったんだけど、チャンスが来なかったね。というよりも、FC Schalke 04 EsportsにBANされてしまったんだ。
残念だったけど、またすぐに次のSplitが開催されるから問題ないよ。
ライズの立ち回り
ライズはジャングラーと組んでプッシュ&ロームかプッシュ&ダイブすることが重要だ。このプレイを確立してプレッシャーをかけてキルを取っていきたいね。
ライズのE/Wコンボはかなり強力だし、正しいジャングラーがついていれば上手くプレッシャーをかけることができる。
ライズは2v1のチャンピオンだ。シールドがないから1v1では不利になってしまう。ジャングラーと組んでできる限り助けてもらうようにしよう。
レベル6に到達したあとについて話をすると、ライズのultは基本的にはテレポートだから、いわゆる “オールイン” はないわけだけど、ジャングラーをトップとボットに移動させてキルを取っていこう。
ルーン:まずは魔道を選び《フェイズラッシュ》、《マナフローバンド》、《至高》、《追火》を取っていこう。そのあとで覇道を選ぼう。
【サイラス / Sylas】
サイラスはとても面白いチャンピオンだね。
ライズの立ち回り
スターターアイテムに《コラプトポーション》を選ぼう。対戦相手のジャングラーに早いタイミングでガンクされても、1v2になれる。アグロなプレイができるなら、ほぼすべてのダメージトレードで勝利できる。サイラスにカウンターできるチャンピオンの数は多くない。
サイラスを使っている時は、ダイブかロームをする。ツイステッド・フェイトのようなチャンピオンを相手にしている時は、ultを乗っ取り、それを使ってトップかボットへロームする。
他のレーンに優秀なultがあるのが分かったら、ミッドをハードプッシュしてそのレーンへ向かい、そのultを乗っ取ったあとミッドへ戻り、キルを取っていこう。
ルーン:まずは《アフターショック》。そのあとで《ビスケットデリバリー》のために天啓へ進もう。
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