VIGORMAN
© Suguru Saito
ミュージック

VIGORMANインタビュー『ヒップホップとレゲエ、外交的役割を担い影響し合える関係に』

レッドブルがキュレートするマイクリレー《Red Bull RASEN》EP37 参加ラッパーたちのプロファイル ①
Written by Keita Takahashi
読み終わるまで:4分Published on
今回のサイファーを振り返ってみていかがでしたか?
リスナーのかたからすれば新鮮なメンツやったと思うし、この4人のなかで自分は自分の色を出せたらなと思って臨みました。RASENにレゲエのアーティストが参加するっていうのもレアやし、どっかにレゲエのエッセンスを持ち込めたらいいなと思ってパトワも入れてるし。
自分のヴァースの最後のほうで〈授かるエナジー/預かるレガシー/まぐわう女神に/集まるジェラシー〉って2小節で8文字踏みをやっていくって部分は、ちゃんと意味もつながってて韻も踏み、且つ、ちゃんと言いたいことも言うっていうトライができて、自分としても満足してるっすね。
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現在の日本のヒップホップ・シーンについてはどう考えていますか?
いま自分は28歳で、変態紳士クラブの1st EP『ZIP ROCK STAR』のリリースが19歳のころ……もう9年前で。そのくらいの期間、ずっとレゲエを主戦場にしつつ、ヒップホップとも近い立ち位置でいる身としては、ヒップホップのシーンにはうらやましさしかないっすね。レゲエっていまはコアな音楽になってる気がしてて。だからいまのヒップホップのシーンくらい、自分がやってるダンスホールレゲエのシーンを広げたいって気持ちがある。そのために自分みたいなポジションのアーティストがヒップホップとの外交的な役割をしながら、いい形で影響しあう関係にしていきたいとは思ってます。
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自身の現在のアーティストとしてのモードを自己分析するなら?
ソロとしてはがっつりダンスホールを追求していきたいって気持ちがあります。ここ数年は毎年ジャマイカにも行ってるし、キングストンでライブもさせてもらったりしていて。変態紳士クラブも4年ぶりのワンマンが12月にあって、いい意味で二重人格な自分を楽しんでもらいたい。
ソロもグループもどっちも間違いなく自分のやりたいことなので、その両方で大きい結果を出していきたいっていうのがいまの自分のモードです。
影響を受けた人物は?
親父っすかね。親父はもともとサーファーで、Bob Marleyがめっちゃ好きで。自分が2歳とか3歳のころ、ぜんぜん寝ない子供やったらしいんすよ。でも親父の車でBob Marleyかけながら家の周りをドライブしてるときはしっかり寝てくれたって言ってて。子守唄代わりっすよね。だからレゲエを好きになったきっかけは親父やったんかなぁって思うっすね。
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今後の予定と将来の展望について教えてください。
直近だと、ダンスホールで「Shake It To The Max」ってヒットチューンを手掛けたSilent AddyとDisco Neilってプロデューサーといっしょに作った曲がリリースされますし、いま彼らとEPの制作もしてるんで来年の動きを楽しみにしててもらいたいですね。あとは4年待ってもらった変態紳士クラブの復活っすよね。12月23日の豊洲PITのワンマンをやって、新曲もどんどん出していきたいと思ってます。

オリジナル缶

レッドブル エナジードリンク

Red Bull Energy Drink
将来的にはグループでどんどんデカいステージでやっていきたいし、ソロではジャマイカのビッグフェスに呼ばれるようになるのが夢っすね。レゲエの生まれた国で黄色人種ががっつりボスれたなんて、めっちゃ夢があるじゃないですか。そうなれるようにアーティストとしてもどんどん成長していきたいかな。
《Red Bull RASEN》全ラッパーのインタビューを公開中 ✍️
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