今回の遠征では、初参加の三木、稲葉と一緒にヨーロッパでのトレーニングを過ごし、チームとしてすばらしい関係を結ぶことができ、レース直前を心身ともにこれまで以上に最高の状態で向かえています。
三木は地元在住の強みで天気概況などの情報収集、稲葉は持ち前の登坂力で私のペースメーカーとして登山をリード、そのおかげで私はフライトに徹することができ100kmを超えるロングディスタンスフライトを何本も達成し、よいフライトでレースをリードしていく可能性が見えてきています。
3週間の短い調査期間ではありましたが、あえてキャンプ生活を実施しレッドブルX-Alps本番と同様なタイムスケジュールで、ハードな行程を滞りなく消化しました。
先日行われたウエルカムパーティーでは、31組の選手およびサポーター、そして主催者およびメディア関係者が募り、参加者および関係者一同の気持ちが、モナコゴールに向けて秒読み体制となっていることを強く感じました。
そして今回の10周年記念大会では1000km以上の行程をこなすことで初めてモナコに到達できるタスクを強いられますが、これから起こりうるハードなレースにむけ、何が起きても冷静沈着に対応し、自分たちを信じ皆様の声援に後押しされモナコゴール一点を目指すのみです。