Benfica midfielder Richard Ríos is pictured with a smile on his face while on the training pitch.
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サッカー

リチャルド・リオス:欧州で活躍するコロンビア代表MFのマインドセットとトレーニング

世界を代表するMFのひとりへと成長を続けるベンフィカ所属・コロンビア代表MFリチャルド・リオスが、これまでのキャリアや練習方法、メンタルの重要性などについて語った独占インタビュー!
Written by Joe Batchelor
読み終わるまで:6分Published on
現在ポルトガル・ベンフィカに所属するリチャルド・リオスは、ヨーロッパで最も完成されたミッドフィールダーのひとりとして評価されている。力強いタックルとタイトなスペースでの繊細なボールコントロールを得意とするリオスは、国内リーグとチャンピオンズリーグの両方で試合に大きな影響を与えている。
さらに素晴らしいのは、リオスが11人制サッカーを本格的に始めたのは18歳になってからという事実だ。それまでのリオスはキャリアの大半をフットサルに費やしてきた。現在25歳のリオスはヨーロッパレベルで才能を発揮しており、2026年のワールドカップではコロンビア代表の中心メンバーとして活躍することが期待されている。

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そこで、リオスにこれまでのキャリアや自分を成功へ導いたマインドセット、そして試合結果の扱い方などについて訊ねてみることにした。

― ブラジルからヨーロッパのビッグクラブへ移籍していかがでしたか?

リチャルド・リオス: 当然ながら、私が慣れ親しんできたブラジルのサッカーとヨーロッパのサッカーは大きく異なります。ですが、少しずつ、1日ずつ、学ぶことができています。私は選手としても人間としても、学ぶことが好きです。昔から私の成長を助けるアドバイスを持っている人たちに耳を傾けてきました。ただ批判しようとする人ではなく、正しい人の意見を聞くようにしています。

ベンフィカとコロンビア代表で活躍するMFリチャルド・リオス

ベンフィカとコロンビア代表で活躍するMFリチャルド・リオス

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Quotation
私は強靭な意志、闘争心、勝利欲を備えている選手だと思います

― ソーシャルメディアの台頭でサッカーのネガティブな側面を避けるのが難しくなっていますよね?

選手はそういう側面に慣れていますが、家族は悪意のあるコメントで傷つくことがあります。ですが、それもサッカーの一部です。どうしても日々そのようなコメントに触れることになるので、私はソーシャルメディアから距離を取っていて、家族からのポジティブな言葉だけにフォーカスしています。

試合が終わるたびに父親から良かったところやもっと良くできたところなどについてメッセージを受け取っています。父親は私のことを考えてくれていて、私の成長を助けてくれています。

― 敗戦に影響を受けるタイプですか? 敗戦からどのように立ち直っているのでしょう?

状況次第なので簡単には説明できません。久しぶりに負けるときがありますが、それでも負けは悔しいです。とはいえ、翌日には練習が再開し、ミスを修正する必要があるので、沈んだ気持ちを引っ張ることはできません。ですので、私は試合が終わると自宅へ帰り、すぐにその試合を見直すようにしています。

― 自分に厳しいタイプですか?

はい。私は自分にかなり厳しいタイプですが、自分に向けた批判の多くは前向きな内容です。私は良い部分にも気づけますし、どのように成長すれば良いのかも分かっています。私たちは練習に戻るために24時間以内にマインドセットを切り替える必要がありますが、幸運なことに、私はミスを忘れて成長だけにフォーカスできるメンタルを備えているサッカー選手です。

コロンビア・メデジンのフットサルコートでスキルを磨いた

コロンビア・メデジンのフットサルコートでスキルを磨いた

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― あなたのキャリアはそのメンタルに助けられてきたと思いますか?

私は強靭な意志、闘争心、勝利欲を備えている選手だと思います。イーブンボールのときにボールを取れないと思ったときは一度もないですし、デュエルでは常に勝ちたいと思っています。私のストロングポイントは気持ちの強さです。私は毎日幸せな気分で起床して、今日もまた学ぼうと思っています。そしてもちろん、毎日勝利も求めています。

― あなたはそのメンタルの強さに加えて、高いテクニックも評価されています。どのように培ったのでしょうか?

私のテクニックはフットサルが盛んなメデジンでの少年時代に培われました。私はフットサルを長年プレーしてきましたし、私の個性の一部となっています。フットサルでは考える時間がほとんどありません。狭いスペースでどうにかしなければならない状況はフットサルではよくあります。ワンタッチ、ツータッチでボールを動かす、あるいはドリブルで突破する… こういうテクニックはフットサルから学びました。

フットサルの基本を学ぶ

― まだ自分で成長が必要と思っているエリアはありますか?

はい。アタッキングサードでのパス能力を育てたいですね。ですので、重点的に練習しています。コーチングスタッフたちとラストパスの練習をしています。ほとんどすべてのプレーが中盤を経由していくので、私のパスはチームにとって重要です。ですので、パスのダイナミクスを成長させることが非常に重要です。

繊細なボールコントロールと激しいボール奪取能力が魅力

繊細なボールコントロールと激しいボール奪取能力が魅力

© André Alves/Red Bull Content Pool

Quotation
私には多くの夢があります。コロンビア代表として世界王者になることとベンフィカとして王者になることです

― 他に練習していることはありますか? 典型的な1週間のスケジュールを教えてください。

毎日とても忙しいですね。早朝に起床して練習へ行きます。ジムから始めて、そのあとピッチへ向かいます。ピッチでの練習を終えたあとはまたジムへ戻ってリカバリーに取り組みます。栄養補給と休息も非常に重要です。午後はフィットネスコーチや理学療法士と過ごします。ピッチでの練習はかなりの強度です。試合がある週は特にキツいですね。クラブ外でも身体をケアするように努めています。これが大きな違いを生み出すと思います。

― そのようなハードワークが報われて、あなたは現在コロンビア代表のレギュラーの座を掴んでいます。コロンビア代表ユニフォームに袖を通すことはあなたにとってどのくらい重要なのでしょう?

言葉では説明できませんね。子どもの頃からの夢でしたので。コロンビア代表ユニフォームに袖を通すたびに、思い切り楽しもうとしています。自分の友人、家族、そしてコロンビア国民を代表できるのは本当に素晴らしいことです。誇りで胸が一杯になります。ユニフォームを着るたびに、サッカー選手を夢見ていた少年時代を思い出します。

― あなたは夢を叶えてプロサッカー選手になりましたが、他にも叶えたい夢はありますか?

私には多くの夢があります。コロンビア代表として世界王者になることとベンフィカとして王者になることです。ベンフィカを助けてタイトルを獲ることは重要です。なぜなら、このクラブがチャンスを与えてくれたからです。私はこのクラブを愛しています。ベンフィカが私のキャリアを助けてくれたので、私は彼らにトロフィーを獲らせてあげたい。

他にも夢はありますが、それは私の胸に仕舞っておきます。叶ったらその内容を明かすかもしれません。

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