Rock climber Emily Harrington attends The North Face event celebrating the company's 50th anniversary and debuting its global brand campaign at the Lowline Lab on October 13, 2016 in New York City.
© Paul Zimmerman/Stringer/Getty images
ランニング

【Wings for Life World Run】女性トップクライマーが語る “ランニングで得られる別視点”

母親とクライミングチャンピオンを両立させているエミリー・ハリントンが、ランニングから得ている恩恵について語ってくれた。
Written by Trish Medalen
読み終わるまで:3分Published on
「私は自分の視点を変えるために走っています」と語るのはスポーツクライミングのリードで全米チャンピオンに5回輝いた経験を持つエミリー・ハリントンだ。自分が得意としているロッククライミングやスキーのような用具に頼らなければならないスポーツと比較するとランニングは非常に自由なスポーツだと彼女は指摘する。
彼女がランニングを好んでいるもうひとつの理由は、コンディションに振り回されないからだ。彼女は「晴れているかどうかは関係ありません。コンディションは毎回違いますが、毎回楽しいですね。雨の中で走るのも最高ですよ」と説明している。
5月7日、雨でも晴れでもハリントンは世界中の何万人もの参加者と一緒に【Wings for Life World Run 2023】を走り脊髄損傷の治療法発見に貢献する。このチャリティーランイベントは誰もが参加できる。
ハリントンはインスピレーションを得るためにランニングの目標を “なんとなく” 定めているが、ランニングの恩恵を最大限得るために、大きな目標は定めないとしている。
その代わり、彼女はランニングそのものに価値を見出している。キャリアと日常生活の緊張から自分を解放するアクティビティとして扱っているのだ。
「ランニングをするときは何も期待していません。自分をプッシュすることは可能ですが、プレッシャーはかけません。パフォーマンスを高める必要はありませんし、速く走る必要も、レースに勝利する必要もありません。ランニングでは自分に戻れます。"楽しいから走る"、これだけです」
ランニング中は自分に戻ることができます
エミリー・ハリントン
誤解してはいけない。ハリントンはプロアスリートだが、ランニングにおいては私たちと同じ素人だ。彼女も走るモチベーションが見つからないときがある。しかし、その日のランニングが “子供との散歩” に終わるときもあるにせよ、彼女はとにかく外出している。そして、外に出た自分に毎回感謝している。
「気分が落ち込む日もありますが、そういう日も無理矢理外に出て走るようにしています。そして戻ってくるとすべてが違って見えるのです。違うのは外出したことくらいですが、そう見えるのです」と彼女は説明している。
「ランニングは自分のムードを変えてくれます。自分への気持ち、自分が置かれている状況に対する感じ方を変えるのです。今という瞬間を感じ取れるようになります」
エミリー・ハリントンがゲスト出演した【Why I Run】ポッドキャスト(英語音声)をチェック! Spotify、Apple Podcasts、Amazonで聴取可能。
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The world's biggest running event connects runners and wheelchair users globally with a fun, unique format and compelling charitable objective: 100 percent of entry fees go to spinal cord research.

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