——ラップをはじめたきっかけを教えてください。。
いちばん最初にラップをしたのは4歳とかのときで、当時カートゥーン・ネットワークってチャンネルでやってた『BEN 10』ってアニメのオープニングがラップだったんですよ。それを姉といっしょに真似したのがきっかけです。
そこからだいぶ経って、趣味でビートを作ったりして、その延長で自分でもラップしてみようと思って。最初はXXXTENTACIONの“Look At Me!”をリミックスしたんですけど、それで自分でもイケるなと思ったのが2年前。そこからはじまったって感じです。
——これまで発表した楽曲で、自身の代表曲を挙げるなら?
再生されてる数字でいったら“Captain Harlock”ですかね。Soundcloudで14万回再生くらいされてるので。いろんなクラブでもかけてもらえてるみたいだし、自分のなかでも“これでOKなんだな”って思えた曲でもあります。
それまではラップするか歌うかのどっちかだったので、この曲みたいなスタイルが受け入れられることで自信になった部分はあるんじゃないかな。
——自身のラップスタイルの特徴はどんなところですか?
歌詞っすかね。英語と日本語の組み合わせを自分勝手にやってるので、その点はほかのラッパーと違うところだと思います。
それとフロウもほかの人がやってないことをやってるって意識があるので、これも自分にとっての武器なんじゃないかな。
トラックのチョイスに関しても独特だって言われますけど、そこはだいぶ直感で選んでいる感じ。自分が選ぶものに関しては、トラックのメロディーが4小節で区切られてるものを選びがちで、自分のフローも4小節を基準にして、それを繰り返してるパターンっていうのが多い気がしますね。
——楽曲制作の工程について教えてください。
基本的には自分の生い立ちとかまわりで起こったことをもとに書いてますね。リリックを書くスピードもほかと比べて早い気がします。
これから活動を続けてくなかで、行き詰まったりすることもあると思うんで、そのときのために常にストックは貯めておくようにしてて。いまでも400曲近くはあるんじゃないかな。
——影響を受けた人物は?
たくさんいるんですけど、いまだとレオナルド・ディカプリオですかね。俳優からキャリアをスタートさせて、いまは地球の環境保護のための団体とかもやってたりして。そういった活動ひとつひとつがすげえなぁって思います。彼が主演してる『ロミオ+ジュリエット』に影響されて作った曲もありますね。
ラッパーでいうとベタだけどエミネムはだいぶデカかった気がします。“The Real Slim Shady”とかは自分が生まれる前の曲だけど後追いで聴いて。
——今回のマイクリレーを振り返ってみていかがでしたか?
最初はすこし緊張したんですけど、だんだん場が和んで、音楽として楽しめたなって思います。テイクを重ねながら自分のなかでも表現のスタイルを変えていったりできたのもおもしろかったです。
今日みたいな感じで、その場にいる人たちでなにかを作っていくというのが昔から好きなんで、単純に楽しかったっすね。
——今後の予定と、将来の展望について教えてください。
アルバムをいま作ってる感じです。年内に制作を終えてリリースしたいとは思ってるんですけど。その前にシングルもいくつか出せればいいかなって。
もっと先の夢でいうと……バランスのとれた人になってたいなっていうのはありますね。音楽に対してもだし、私生活においてもだし。やっぱりこういう仕事してるとなかなかそこらへんうまくやるのが難しいっていうか。
あとは自分で納得いく曲ができればいいなって感じですかね。ありがたいことにいままで出した曲とかも評価してもらえてたりするんですけど、まだ納得しきってない部分もあったりして。単純に何百回聴いても飽きない曲ができればなと。それは常に思ってるかも。