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© Suguru Saito
ミュージック

JNKMNインタビュー『YENTOWNをいまよりデカいものにしていきたい』

レッドブルがキュレートするマイクリレー《Red Bull RASEN》EP26 参加ラッパーたちのプロファイル ③
Written by Keita Takahashi
読み終わるまで:3分公開日:
今回のマイクリレーを振り返ってみていかがでしたか?
緊張しましたけど、YENのみんなとできて単純に楽しかったっすね。YENのなかでもいろんな役割があって。AwichにはAwichのやり方があってそれをやってくれてるし、オレはオレで……ある意味でYENの説得力みたいなものを高められればなと思ってやってるっすね。今回の曲でもそれができたんじゃないかなと思います。
Red Bull RASEN EP26

Red Bull RASEN EP26

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YENTOWNはどのようなクルーだと思いますか?
なんだかんだいって自分にとってのホームだと思いますね。YENありきで考えてるっす。まぁ辞めることも考えず、最初っからゴールは決めずに“どこまでいけんだろう?”って考えながらやってきてるんで、これから先、自分自身としても楽しみなとこがありますね。
 
現在の日本のヒップホップ・シーンについてはどう考えていますか?
盛り上がっててすごくいいんじゃないかなってオレは思いますね。いろんなスタイルがあるのもいいことだと思う。自分もラップはじめて10年くらいで、みんなと比べたら長くこのシーンを見てるってわけじゃないけど、ここ数年だけでもどんどん変わっていってるのを感じてます。
Red Bull RASEN EP26

Red Bull RASEN EP26

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影響を受けた人物は?
めっちゃいるっすけど、なかでも影響受けたのはANARCHYとかM.O.S.A.D.とかっすかね。それにMic Jack Priduction、THA BLUE HARB。中学のときにバンドブーム、スケートブームがあって、どれを選ぶかってなったときに自分は日本語ラップにいちばん衝撃を受けたんで。自分がラップをはじめたころのロールモデルも日本のギャングスタラッパーたちだったっすね。そこをベースにして現在に至るという感じです。
Red Bull RASEN EP26

Red Bull RASEN EP26

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今後の予定と将来の展望について教えてください。
自分のアルバムをいま作ってる感じで。次の作品は自分の集大成的なものにしたいなと思って制作してます。
長い目で見たらYENTOWNをいまよりデカいものにしていきたいとは思ってて。あとはメシ食うのも好きなんで自分で飲食の店をやりたいんすよね。JNKMNだから“ジャン麺”。けっこうこれは本気でやろうと思ってるし、近い未来できるんじゃないかなと。
 
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