『ギア・クラブ アンリミテッド3』
© Eden Games
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Nintendo Switch 2用レーシングゲーム おすすめ10選

カートレーシングからMotoGP公式タイトル、さらにはクラシックなアーケードから近未来レーシングまで、Nintendo Switch 2でプレイできるレーシングゲームの中からベスト10を紹介!
Written by Phil Briel (@nophilterde)
読み終わるまで:13分Published on
2025年6月の発売以来、Nintendo Switch 2は高いスピードで好調を維持しているが、そのレーシングゲームラインナップも並走を続けている。近未来感溢れる反重力レーシングゲームからクラシックなアーケードレーシングゲームまで、Nintendo Switch 2にはあらゆるタイプのレーシングゲームが揃っているのだ。
今回は、その中からベスト・オブ・ベストを選出して紹介しよう!
01

『マリオカート ワールド』

もちろん、ピーチも帰ってくる

もちろん、ピーチも帰ってくる

© Nintendo

  • ジャンル:カートレーシング
  • 開発:任天堂
  • 発売:2025年6月5日
  • 対象:全プレイヤー
とはいえ、まずはここから始めよう。Nintendo Switch 2のリリースから約1年が経過したが、『マリオカート ワールド』はこのコンソールのフラッグシップタイトルであり続けている。それもそのはず、今作はエキサイティングな新機能が数多く詰め込まれている楽しいレーシングゲームに仕上がっている。

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滑らかなゲームプレイ、新しいコースとドライバー、そしてオープンワールドが『マリオカート』シリーズを新しい世界へ連れ出している。Nintendo Switch 2ユーザーならこのタイトルを逃すことはできない。マルチプレイヤーモードが特に素晴らしい『マリオカート ワールド』は真のビッグヒットだ。
02

『Fast Fusion』

『Fast Fusion』

『Fast Fusion』

© Shin'en Multimedia

  • ジャンル:SFレーシング
  • 開発:Shin'en Multimedia
  • リリース:2025年6月5日
  • 対象:ハイスコアとスピード好き
『F-ZERO』シリーズ最新作がリリースされるまでは、『Fast Fusion』が近未来レーシングゲームの基準として扱われるだろう。ドイツに拠点を置くShin'en Multimediaが手がけたこの作品は実によくできている。よくできているのは技術面だけではなく、アドレナリンラッシュが味わえる高速のゲームプレイもハイクオリティだ。
『Fast Fusion』は『ワイプアウト』と『F-ZERO』の美味しいところを抜いて混ぜ合わせた反重力レーシングゲームだ。時速400kmオーバーで近未来感溢れるコースを疾走しながら、パーフェクトなタイミングで極性を切り替えていく。ゲームシステムはシンプルに思えるが実際は非常に奥深く、反重力ジャンプでショートカットを狙ったり、手強いAIと競り合ったりする必要がある。
すべてのコースは、リスクを取り、ショートカットを発見し、誰よりも速く思考できるプレイヤーに報いてくれるようになっている。
12種類のコース、反重力システム、時速400kmオーバーのスピードのすべてが60FPSで描かれる。サイズがわずか3.8GBしかないという事実はどうにも信じにくく、価格も低いこのタイトルは間違いなく “マスト” だ。エレクトロニックダンスミュージックが楽しめるサウンドトラックが無料でついてくる。
03

『MotoGP 26』

『MotoGP 26』

『MotoGP 26』

© Milestone / Phil Briel

  • ジャンル:レーシングシミュレーション
  • 開発:Milestone
  • リリース:2026年4月29日
  • 対象:リアリズムを重視するレースファン
2輪の全速走行。Milestoneが手がける『MotoGP 26』はMotoGP公式ビデオゲームで、Nintendo Switch版もリリースされている。MotoGP 2026シーズンのすべてのライダー、チーム、コースが実名で収録されており、Nintendo Switch 2唯一の2輪レーシングゲームなので、バイクレースが楽しみたいならこれしか選択肢はない。
キャリアモードではMoto3からMoto2を経てMotoGPを目指していくが、契約について交渉したり、バイクを開発したりしながらフルシーズンを戦い続けていく必要がある。
物理演算はシミュレーションレーシングファンが納得できるクオリティで、コーナーリングやブレーキング、タイヤマネージメントが重要になってくる。一方で、ビギナーにも優しい作りになっており、エイドも充実している。
ムジェロやサーキット・オブ・ジ・アメリカズをペドロ・アコスタアレックス・マルケスなどと一緒に走るのが夢だった人は、この作品を手にすればその夢をいつでもどこでも叶えられるようになる。
04

『ギア・クラブ アンリミテッド3』

『ギア・クラブ アンリミテッド3』

『ギア・クラブ アンリミテッド3』

© Eden Games

  • ジャンル:アーケードレーシング
  • 開発:Eden Games
  • リリース:2026年2月19日
  • 対象:クルマ / ドリフト / チューニング好き
Eden GamesとNaconが手がけた『ギア・クラブ アンリミテッド3』はNintendo Switchに長らく存在していたギャップを埋めてくれる作品だ。Nintendo Switchで『グランツーリスモ』や『Forza』シリーズはプレイできない。つまり、リアルなスポーツカーや公式ライセンス、本格的なチューニングを楽しみたいなら、この作品しかないのだ。
ゲームプレイは非常に分かりやすく、フェラーリやランボルギーニ、ポルシェなどの実在する自動車メーカーのモデルを購入したり、ワークショップを開設したり、愛車をチューニングしたりしながらキャリアを進めていく。
ワークショップはただのカスタムメニューではなく、ボーナスやアップグレード、そして進捗が用意されているため、プレイしている感覚が得られる。
『ギア・クラブ アンリミテッド3』は『グランツーリスモ』のような最先端テクノロジーが詰め込まれたシミュレーションではない。ドライビングエクスペリエンスは誰もが楽しめるように調整されており、物理演算もシンプルにまとめられている。とはいえ、Nintendo Switch 2で最も包括的かつ完成されたレーシングシミュレーションなので、カートに飽きていてリアルなクルマをドライブしたいなら、これ一択だ。
05

『カービィのエアライダー』

『カービィのエアライダー』

『カービィのエアライダー』

© Nintendo

  • ジャンル:カート / エアライダーレーシング
  • 開発:任天堂・HAL研究所
  • リリース:2025年11月20日
  • 対象:子ども・家族向け / マルチプレイヤー好き
任天堂がカルトクラシックの続編を正しい形でリリースした。『カービィのエアライダー』は、2003年にゲームキューブでリリースされた『カービィのエアライド』の精神的後継作だ。後者はリリース当時賛否両論だったが、現在は名作として扱われている。
『カービィのエアライド』は極端なアイディアが特徴で、ステアリングはできるが、加速・減速はできなかった。操作が最低限にまとめられていた一方で、プレイヤーに求められるスキルレベルは非常に高いという、時代を先取りしていた作品だった。
一方、『カービィのエアライダー』はこのDNAをさらに深化させている。プレイヤーはエアライドマシンでコースをグライドしていく。各コースはスピードや戦術、地形を読む力に優れているプレイヤーが優位に立てるようにデザインされているが、ライバルとバトルしたり、障害物を避けたり、最速のラインを見つけたりしながら進まなければならない。
さらには、ゲームプレイのバラエティを増やしてくれる新しいモードとカービィたちを(ついに)美しく描くグラフィックも用意されている。
『カービィのエアライダー』が特別な理由は、カジュアルプレイヤーとトップタイムを狙うベテランプレイヤーの両方が楽しめるアクセシビリティにある。簡単に始められるがマスターするのは難しいこの作品は、典型的な任天堂作品と言えるだろう。
06

『GRID Legends: Deluxe Edition』

『GRID Legends』

『GRID Legends』

© Codemasters

  • ジャンル:レーシングシミュレーション
  • 開発:Codemasters / Feral Interactive
  • リリース:2026年1月29日
  • 対象:カートよりも本格的なレースを楽しみたいプレイヤー
『GRID Legends: Deluxe Edition』はNintendo Switchの本格的なレーシングタイトルだ。Nintendo Switchでリリースされてきたレーシングゲームの大半はアーケードレーシングの方向に偏ってきたが、Codemastersが手がけるこの作品には本格的なレーシングゲームの雰囲気が漂っており、実際その内容は驚くほど素晴らしい。
プレイヤーは複数の車両クラス(ツーリング / スポーツ / トラック / ル・マンプロトライプ)に乗り込み世界中のサーキットを転戦する。ドライビングエクスペリエンスは本格的なレーシングシミュレーションよりもアクセシビリティを重視しているが、何時間もプレイを続けてしまう奥深さが備わっている。
AI操作のライバルマシンの挙動はリアルで、オーバーテイクは満足度が高い。また、ダメージ演算によってすべての接触に結果が伴う。
実写のカットシーンが含まれているストーリーキャンペーンは興味深いコンテンツで、レーシングゲームにナラティブの側面を加えている。しかし、このゲームの核となっているのは長大なキャリアモードで、プレイヤーはマシンを購入・アップグレードして、複数のチャンピオンシップを戦っていく。
オンラインマルチプレイヤーも含まれており、『Deluxe Edition』にはすべてのDLCが含まれている。また、動作は滑らかで安定している。
カラフルなカートよりも上のレベルのレースが楽しみたい人にとって、『GRID Legends: Deluxe Edition』は最もおすすめしたい作品だ。
07

『アーケードアーカイブス2 リッジレーサー』

『リッジレーサー』

『リッジレーサー』

© Bandai Namco

  • ジャンル:アーケードレーシング
  • 開発:ナムコ / ハムスター
  • リリース:2025年6月5日
  • 対象:レトロレーシングゲームファン
ビデオゲーム史に残る1本が最新ゲーム機でもプレイできる。『リッジレーサー』は1994年初代PlayStationのローンチタイトルとしてリリースされ、そのグラフィックとゲームプレイは当時のアーケードレーシングゲームの新基準となった。
ドリフトシステムは革新的で、ブレーキングする代わりに全開でコーナーに飛び込んでリアエンドをスライドさせ、アクセル操作と直感でベストラインを維持していく。
この伝説の作品をハムスターが『アーケードアーカイブス2』のタイトルとして復活させた。忠実に再現されており、特徴的な機能はすべて含まれている。ゲームプレイもそのままで、フレームレートは安定しており、アーケードの雰囲気が完全に保たれている。余計なアップデートは一切加えられていないこの作品は『リッジレーサー』を『リッジレーサー』のまま楽しめる
レーシングゲームの源流がどこにあるのかを知りたい人にとって、この作品は必ずプレイしたい1本だ。そして、すでにその源流を知っている人にとっては、もう一度プレイするチャンスになる。ドリフト好きなら『リッジレーサー』はパーフェクトな1本だ!
08

『アーケードアーカイブス2 レイブレーサー』

『レイブレーサー』

『レイブレーサー』

© Bandai Namco

  • ジャンル:アーケードレーシング
  • 開発:ナムコ / ハムスター
  • リリース:2026年2月26日
  • 対象:アーケードファン / 『リッジレーサー』ベテランプレイヤー
『レイブレーサー』は『リッジレーサー』をさらにタフ・高速・高難度にした作品で、1995年にリリースされるとアーケードで大ヒットとなった。
当時のナムコの技術の粋が集められている作品だった『レイブレーサー』は、『リッジレーサー』よりもタイトにまとめられており、やり応えがあり、ミスがひとつも許されないスピードを誇っている、『リッジレーサー』をマスターしたプレイヤーでも “さらに上” が存在することを知る。
ドライビングは精度、ドリフトは規律、そして連続コーナーは反射神経が求められる。これが、『レイブレーサー』を当時最も満足感の高かったアーケードレーシングゲームのひとつにしている特徴だが、ハムスターのNintendo Switch移植版はすべてそのまま保たれている。ノスタルジアを求めるアーケードファンと『リッジレーサー』に飽き足らないプレイヤーにおすすめだ。
09

『ソニックレーシング クロスワールド』

『ソニックレーシング クロスワールド』

『ソニックレーシング クロスワールド』

© Sega

  • ジャンル:カートレーシング
  • 開発:セガ
  • リリース:2025年12月4日
  • 対象:セガファン / カートファン / 『マリオカート』シリーズ以外を探している全員
セガがソニックをレーストラックに再び送り込んだが、この作品は第一印象を大きく上回る良作だ。『ソニックレーシング クロスワールド』は “愉快なレースを楽しみたい人” にはパーフェクトな1本になる。
しかし、この作品は青いハリネズミをただブランディングしただけのシンプルなカートレーシングゲームではない。セガの様々なユニバースを集結させるというシンプルなコンセプトで開発されたこの作品のコースは、各ユニバースの特徴を融合しており、数時間プレイすると一気に奥深さが増してくる。
この作品には、『ソニック』シリーズ、『ペルソナ』シリーズ、『龍が如く』シリーズ、そしてその他の有名なセガシリーズのキャラクターたちが参戦している。各ドライバーにはユニークな能力が備わっており、レース戦略に影響を与えることができる。
コースはクリエイティブにデザインされており、近未来都市を走るときがあれば、セガのクラシックステージを走るときもある。往年のセガファンなら一層楽しめるはずだ。
10

『Carmageddon: Rogue Shift』

『Carmageddon: Rogue Shift』

『Carmageddon: Rogue Shift』

© 34BigThings

  • ジャンル:バトルレーシング
  • 開発:34BigThings
  • リリース:2026年2月6日
  • 対象:普通のレーシングゲームに飽きている全員
誰もが目的地を目指してドライブしたいわけではない。バトルができればOKというプレイヤーもいる。Nintendo Switch 2でリリースされた『Carmageddon: Rogue Shift』はまさにそのようなプレイヤーに向けて開発されたタイトルだ。
『Carmageddon: Rogue Shift』はローグライク要素が加えられたバトルレーシングゲームで、プレイごとに異なるマシン・能力・パワーアップでスタートする。プレイヤーはライバルたちを突き飛ばしたり、ライバルたちにぶつかったりしながらゴールを目指していく。ライバルを破壊できればゴールと同程度のカタルシスが得られる。
この特徴が『Carmageddon: Rogue Shift』を他のクラシックなレーシングゲームとは異なる作品にしている。
ローグライクを採用していることでリプレイバリューが大幅に向上しており、2つとして同じレースが存在しない。このランダム要素とプレイヤースキルの組み合わせが非常に奥深い魅力的なゲーミングエクスペリエンスを生み出している。レーシングゲーム純粋主義者には不向きかもしれないが、高精度なドライブよりもハチャメチャなドライブを楽しみたい人には最高に面白い作品だ。
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