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【PC・PS5・Xbox・Switch 2】2026年リリースおすすめビデオゲーム 10選
2026年のビデオゲームシーンもRPGやオープンワールドなどの注目作が次々とリリースされる。その中からベスト10をピックアップ!
2025年のビデオゲームシーンも終わりに近づいている。今年も『HADES II』、『スプリット・フィクション』、『Clair Obscur: Expedition 33』、『Ghost of Yōtei』などハイライトがいくつも生まれた。しかし、2026年はさらなる盛り上がりを見せるはずだ。
そこで本記事では、2026年にリリースが予定されているビデオゲームの中から、特に注目の10タイトルをピックアップして紹介しよう!
01
『グランド・セフト・オート VI』/ 『GTA6』
- リリース:2026年11月19日予定
- プラットフォーム:Xbox Series X|S / PS5
- ジャンル:オープンワールド
数回の遅延が発表され、永遠に思われるほど待たされたが、ようやく2026年11月19日にリリース日が決定した。Rockstar Gamesの大人気オープンワールドシリーズの最新作『グランド・セフト・オート VI』がこの日に世に放たれるのだ。
『GTA6』こと『グランド・セフト・オート VI』は、前作から13年ぶりの新作となるが、これまでに明らかになっているすべてからは、今作を過去最大の規模と野心を備えたオープンワールドタイトルにしようという開発チームの意気込みが伝わってくる。
主人公が2人用意される今作では、『GTAIII』の舞台となった、米国・マイアミからインスピレーションを得た架空の都市バイス・シティが再び舞台となる。しかし、『GTAIII』とは異なり、より近代的で完全に新しいエリアが追加されているバイス・シティを思う存分探索できる。『グランド・セフト・オート VI』は間違いなく2026年最重要ビデオゲームだ。
02
『バイオハザード レクイエム』
- リリース:2026年2月27日予定
- プラットフォーム:PC / PS5 / Xbox Series X|S / Switch 2
- ジャンル:アクションアドベンチャー
アイコニックなサバイバルホラーゲームシリーズ『バイオハザード』9作目となる『バイオハザード レクイエム』は、2026年2月末にリリースされる予定で、同年のGame of the Yearの目玉になる可能性が高い。
少なくともGamescom 2025ではいくつもの賞を獲得したこの作品は、ラクーンシティがまたもや舞台となっており、プレイヤーはFBI分析官グレース・アッシュクロフトとしてサードパーソン視点 / ファーストパーソン視点で探索していくことになる。
『バイオハザード レクイエム』はこれまでのナンバリングタイトルよりもホラー要素が強まる予定で、シリーズ前半への回帰が意識されている。往年のファンは大いに期待したい。
03
『紅の砂漠』
- リリース:2026年3月19日
- プラットフォーム:PC / PS5 / Xbox Series X|S
- ジャンル:オープンワールド
『黒い砂漠』の精神的後継作『紅の砂漠』は幾度もの遅延が発表されたが、ついに2026年3月のリリースが決定した。2026年で最もエキサイティングな作品のひとつになるはずだ。
『紅の砂漠』は北欧系ファンタジーと呼べる世界観を備えた広大かつ美麗なオープンワールドRPGで、プレイヤーは好きなことを好きなように楽しめる。多様なミッションとエキサイティングな謎解きに加え、あらゆるタイプのモンスターや生物とのバトルもゲーミングエクスペリエンスの一部だ。
『紅の砂漠』は『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』、『ドラゴンズドグマ2』、『グランド・セフト・オート』シリーズの要素に『アサシンクリード シャドウズ』のパルクール要素を加えているため、オープンワールドRPGファン以外のゲーマーにもアピールできるユニークな作品になるはずだ。
04
『Forza Horizon 6』
- リリース:2026年内
- プラットフォーム:PC / Xbox Series X|S
- ジャンル:レーシングゲーム
オープンワールドレーシングゲームはネクストステージへ進みつつある。『Forza Horizon 6』の詳細はまだ明らかになっていないが、この作品の舞台は日本で、この国のクルマカルチャーのすべてが反映されることは確かだ。これだけでも盛り上がりは必至だ。
シリーズ第6作も広大なゲーム内世界が用意されており、富士山や東京はもちろん、地方都市もカバーされている。また、今作ではドリフトも重要な要素として扱われる予定だ。2026年冬にPCとXbox Series X|Sでリリースされる。
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05
『F1 26』
- リリース:2026年夏
- プラットフォーム:PC / PS5 / Xbox Series X|S
- ジャンル:レーシングゲーム
パブリッシャーのEAは、『F1 26』がシリーズ初の “非スタンドアロン” 作品となり、すでにリリースされている『F1 25』の大型アップデートとして追加されることを発表した。
また、そのあとの2027年に完全新作が予定されており、EAは「ルックスもフィーリングもプレイも異なり、より豊富なゲームプレイオプションが用意されます」と続けている。
いずれにせよ、レーシングゲームファンは2026年夏にまたF1を存分に楽しめるはずだ。リリース日は決まっていないが、Codemastersが開発を担当する今作でもモータースポーツ最高峰カテゴリーがリアルに再現されることは確実だろう。
現実世界のF1の2026シーズンでは大幅なレギュレーション変更と新型マシンの投入が予定されているため、『F1 26』はひときわエキサイティングな作品になる予定だ。
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06
『Hela』
- リリース:2026年内
- プラットフォーム:PC / Switch 2 / PS5 / Xbox Series X|S
- ジャンル:アドベンチャー
Co-opファンならこれしかない! 勇敢なネズミとして探索できるキュートなアドベンチャーゲーム『Hela』が2026年内にリリースされる。
アナウンストレーラーの発表直後から、北欧の風景・伝承からインスピレーションを得ているこの美麗な作品は大きな話題を集めている。フレンドと協力して善良な魔法使いを助けることが目的だ。
この目的を達成するために、プレイヤーは美しい世界を探索し、謎解きに挑み、世界のために戦わなければならない。私たちはGamescom 2025で試遊するチャンスに恵まれたが、その雰囲気のあるハートウォーミングなネズミのアドベンチャーから大きな興奮を得ることができた。
間違いなく2026年のハイライトのひとつになるはずの『Hela』はオンライン / オフラインのCo-opプレイだけではなく、シングルプレイヤーにも対応している。
07
『007 ファースト・ライト』
- リリース:2026年3月27日
- プラットフォーム:PC / PS5 / Xbox Series X|S / Switch 2
- ジャンル:アクションアドベンチャー
ボンド。ジェームズ・ボンド。世界的に有名なカリスマ諜報員が『ヒットマン』シリーズで知られるIO Interactiveの手によって現役復帰し、完全新作『007 ファースト・ライト』で活躍する。
『007 ファースト・ライト』のジェームズ・ボンドは巨大な陰謀に巻き込まれてしまい、メンターのグリーンウェイトとクーデターを未然に防ぐミッションに挑むことになる。今作では、MI6のトップ諜報員になる以前のボンド、これまでのボンドよりも若いボンドが描かれる。
当然ながら、『ヒットマン』シリーズを手がけてきたIO Interactiveは、今作にも様々なステルス要素を含めており、敵に見つからないように任務を遂行するか、派手な銃撃戦で任務を遂行するかをプレイヤーが自由に選択できるようになっている。また、『007』シリーズらしく、ハイテクガジェットやスポーツカーも数多く登場する。ボンドの最新スパイアクションは2026年3月27日に始まる。
08
『Marvel’s Wolverine』
- リリース:2026年秋
- プラットフォーム:PS5
- ジャンル:アクションアドベンチャー
デベロッパーInsomniac Gamesは『Marvel’s Spider-Man』シリーズでスーパーヒーロータイトルを手がける才能があることを見事に証明したが、彼らが新たに手がけるのが、最も人気が高いスーパーヒーローのひとり、『X-メン』シリーズのウルヴァリンを主人公に据えた作品だ。
2026年秋にPS5独占タイトルとしてリリースされる予定の『Marvel’s Wolverine』には、ウルヴァリンの新たなストーリーが用意される予定で、ミスティークやオメガレッドをはじめとする『X-メン』ユニバースのキャラクターが数多く登場する。
『Marvel’s Wolverine』は『Marvel’s Spider-Man』シリーズと同路線で、高速で派手なバトルとユニークなテクノロジー、エキサイティングなストーリーが盛り込まれる。
09
『Fable』
- リリース:2026年
- プラットフォーム:PC / Xbox Series X|S
- ジャンル:RPG
PCとXboxのRPGファンに歓喜のときがやってきた。『Forza Horizon』シリーズを手がけたPlayground Gamesが開発を担い、長年高い人気を誇ってきたRPGシリーズ『Fable』が帰ってくるからだ。
前作『Fable III』から16年の時を経てリリースされる今作は、2000年代初頭にピーター・モリニュー率いるLionhead Studiosによって生み出されたRPGシリーズのリブート作品で、細部まで美しく描かれたオープンワールドとシリーズお馴染みの英国風ユーモアが用意されている。
今作でも、プレイヤーのあらゆる選択がゲーム内世界アルビオンとその住人、そして運命に影響を与える。ゲームプレイについての詳細はまだ明らかになっていないが、公開中のトレーラーを見る限り、かなり期待できそうだ。2026年内のリリースが予定されている。
- ピーター・モリニューに迫るドキュメンタリー【Levels -ゲーム創造-】をチェック!
12分
第4話: レガシーを遺す
第4話あらすじ: ビデオゲームシーンに数々の疑問を投げかけてきたPeter Molyneux OBEは2年間メディアの前から姿を消していた。最新のスタジオと最新タイトル『Legacy』と共に復活を狙うゴッドゲームの生みの親に焦点を当てる。【世界を代表するゲームクリエーターたち(シーズン1/日本語字幕)】
10
『STAR WARS ゼロ・カンパニー』
- リリース:2026年内
- プラットフォーム:PC / PS5 / Xbox Series X|S
- ジャンル:ターン制ストラテジー
『STAR WARS ゼロ・カンパニー』に興奮を覚える理由はいくつもある。まず、この新作は『XCOM』シリーズなどを手がけてきたターン制ストラテジータイトルの精鋭たちで構成される開発スタジオ、Bit Reactor(『エーペックスレジェンズ』のRespawn Entertainmentがバックアップ)が開発を担っている。
そして次に、この作品は、ビデオゲームシーンに欠けていた『XCOM』の流れを汲む久々の大作ストラテジーとなる。他にも、ダークなSF、ボリュームたっぷりのキャンペーン、『スター・ウォーズ』ライセンス作品など、注目すべき理由は数多く用意されている。
『STAR WARS ゼロ・カンパニー』のプレイヤーは、元共和国軍士官ホークスとしてゼロ中隊を率いていく。型破りなゼロ中隊はクローン大戦末期に起きた脅威を阻止する作戦に挑むことになる。
魅力的なストーリー、カスタマイズが可能なリアルに描かれたキャラクター、ドロイドやジェダイを含む各隊員のユニークなアビリティなどが特徴のこの作品は、ターン制ストラテジーファンと『スター・ウォーズ』シリーズファンなら間違いなく楽しめるだろう。
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