モータースポーツ
2026年ニュルブルクリンク24時間レース:マックス・フェルスタッペンのライバルたち
F1 の4冠王者は、ニュルブルクリンク24時間レースデビュー戦で手強いライバルたちに対峙することになる。フェルスタッペンのデビューウィン阻止を狙う強豪たちをチェック!
2026年ニュルブルクリンク24時間レースでこのドイツ伝統の耐久レースデビューを果たすマックス・フェルスタッペンは、優勝候補の一角と目されるフェルスタッペン・レーシングを率いて参戦する。
フェルスタッペン・レーシングはメルセデスを駆るが、メルセデス以外のマシンを駆るライバルたちも虎視眈々と優勝を狙っている。予選レースが進行中のこのタイミングで、2026年ニュルブルクリンク24時間レースでの優勝を狙う強豪チームとそのドライバーラインナップをチェックしておこう。
01
フェルスタッペンの参戦クラス
チーム・フェルスタッペンはSP9クラスでGT3マシンを走らせることになる。2026年ニュルブルクリンク24時間レースには総勢100台以上、すなわち100チーム以上が参戦するが、この究極の耐久レースでフェルスタッペンが警戒するのは同じSP9クラスのライバルたちだ。
ニュルブルクリンク24時間レースはSP9クラスのマシンが優勝するケースがほとんどで、フェルスタッペンが今年デビューウィンを飾るチャンスも大いにある。チーム・フェルスタッペンは今年の参戦チームの中でも強豪の一角と見なされているが、優勝を狙えるその他の実績豊富なライバルチームもいくつか存在する。
02
昨年の優勝チームを擁するBMW陣営
昨年のニュルブルクリンク24時間レースでは、チーム・ロウ・レーシングが総合優勝を果たし、表彰台の頂点に立った。ほとんどのビッグメーカーと同様、BMWもワークスサポートを行うチームを絞っており、チーム・ロウが擁する2チームがBMW M4 GT3をドライブする予定だ。チーム・ロウのメインチームはチーム・フェルスタッペンの主要なライバルになるだろう。
チーム・ロウのメインチームが擁するドライバーラインアップは、以下の4名となる:
- ケルヴィン・ヴァン・デル・リンデ
- ラファエル・マルチェッロ
- アウグスト・ファルフス
- ジョーダン・ペッパー
この4名は非常に強力なラインナップで、昨年のニュルブルクリンク24時間レースを制した布陣がさらに強化されている。ドライバー4名のうち3名が優勝経験者で、昨年に引き続きチーム・ロウのBMWをドライブする。
ヴァン・デル・リンデ、マルチェッロ、ファルフスの3名はニュルブルクリンクと耐久レースのエキスパートであり、世界最高レベルのドライバーたちと見なされている。
ジョーダン・ペッパーは新加入ドライバーだ。彼は昨年のニュルブルクリンク24時間レースではアウディ系のアプト・スポーツラインから参戦していたが、2026年はチーム・ロウへ移籍した。ただでさえ経験豊富なドライバー布陣において、29歳のペッパーは強力なプラス要素となるだろう。
03
名門マンタイ・レーシングを擁するポルシェ陣営
BMW陣営以外でチーム・フェルスタッペンの主要なライバルとなるのは、ポルシェワークス勢、特にその主力チームのマンタイ・レーシングだろう。ポルシェ911 GT3 Rを走らせるマンタイ・レーシングは、おそらくSP9クラス参戦チームの中でも最も完成されたパッケージで、耐久レースのヤングスターやスーパースター、それにニュルブルクリンクのベテランたちが顔を揃えている。
マンタイ・レーシングが擁するドライバーラインアップは、以下の4名となる:
- ケビン・エストレ
- トーマス・プライニング
- アイハンジャン・ギュヴェン
- パトリック・ピレ
025年の予選で最速ラップをマークしたケビン・エストレは、多くから世界最高のGTドライバーのひとりと見なされている。エストレは予選一発の速さだけでなく、長いスティントでの速さも持ち合わせている。間違いなく優勝争いに絡んでくるはずだ。
トーマス・プライニングは過去にドイツツーリングカー選手権(DTM)でチャンピオンに輝いた実績を持ち、安定したドライビングが持ち味。チームにとって頼りになるドライバーだ。
アイハンジャン・ギュヴェンは耐久レースシーンのライジングスターで、すでにビッグレースでの優勝も経験済み。マンタイ・レーシングでもすでに強力なパフォーマンスを発揮しており、さらなる活躍を見せることは確実だ。
マンタイ・レーシングのドライバー布陣を締めくくるのが、長年ポルシェのファクトリードライバーを務めるパトリック・ピレだ。耐久レースでの経験が豊富なベテランで、24時間レースを戦うあらゆるチームに役立つ戦術的頭脳を持ち合わせている。
04
その他の注目チーム(アウディ / フェラーリ / ランボルギーニ)
チーム・フェルスタッペン、チーム・ロウ、それにチーム・マンタイが2026年の優勝候補3チームである一方、特にレース展開がより混沌となる場合に注目したいその他のチームも存在する。
アウディ、フェラーリ、そしてランボルギーニは少数のワークスチームをそれぞれ送り込むが、これらのメインチームにもSP9クラスでの優勝を狙えるチャンスがある。この3メーカーはアウディR8 LMS GT3 evo II、フェラーリ296 GT3、そしてランボルギーニ ウラカンGT3 Evo 2をそれぞれ投入する。
この3メーカーのGT3マシンを走らせるチームに耐久レースシーンのビッグネームはそれほど多く含まれていないが、注目すべきドライバーが数名いる。
クリストファー・ハーゼは24時間レースで複数の優勝経験を誇るアウディのファクトリードライバーで、ミルコ・ボルトロッティはF1テストドライバーを務めた経験も持つランボルギーニファクトリーのエースだ。そして、日本のKONDO RACINGから参戦するデビッド・ペレルは、耐久レースを得意とするフェラーリ使いとして広く知られている。
05
Red Bull TVとレッドブル・モータースポーツYouTubeチャンネルが2026年ニュルブルクリンク24時間レースを無料ライブ配信!
5月16日にスタートするファイナルイベントの24時間レースに参戦する全チームが4月・5月の予選レースに参加するとは限らないが、ニュルブルクリンクでのフェルスタッペンのアクションはすべてライブ配信で楽しめる。
5月16〜17日に開催される24時間レースに加え、4月・5月に開催される予選レースもRed Bull TVとレッドブル・モータースポーツYouTubeチャンネルで無料ライブ配信される。配信スケジュールは以下の通り:
日程
セッション
現地時間 / 日本時間
4月18日 日曜日
予選レース1
現地時間 午後3時(日本時間 午前0時)
4月19日 日曜日
トップクオリファイ
現地時間 午前8時30分(日本時間 午後5時30分)
予選レース2
現地時間 午前10時30分(日本時間 午後7時30分)
5月14日 木曜日
予選1
現地時間 午前11時10分〜午後1時30分(日本時間 午後8時10分〜午後10時30分)
予選2
現地時間 午後5時55分〜午後9時45分(日本時間 翌15日午前2時55分〜午前6時45分)
5月15日 金曜日
トップクオリファイ1
現地時間 午前6時45分〜午前7時25分(日本時間 午後3時45分〜午後4時25分)
トップクオリファイ2
現地時間 午前7時40分〜午前8時25分(日本時間 午後4時40分〜午後5時25分)
予選3
現地時間 午前8時30分〜午前10時5分(日本時間 午後5時30分〜午後7時5分)
トップクオリファイ3
現地時間 午前11時30分午後12時45分(日本時間 午後8時30分〜午後9時45分)
5月16日 土曜日
ウォームアップ
午前8時〜9時30分(日本時間 午後5時〜午後6時30分)
決勝レース
午後12時30分〜翌17日午後1時45分(日本時間 午後9時30分〜翌17日午後10時45分)
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